先日発表されていた男女平等度ランキングです。
1位はアイスランドです。
これは納得します。
アイスランドを訪れた時、大型バスの運転手が女性でバスガイドさんが男性でした。
最近日本でもトラックの運転手や電車の車掌さんに女性が増えてきましたが、女性の職業選択の自由度が増してきたということでこれはいいことだと思います。
でも会社の社長とか政治家といったレベルで女性が少なすぎるのがランキングが上がらない原因なんでしょうね。
世界トップのアイスランドでは女性議員の割合は47パーセントを超えています。
ちなみに日本は11パーセントです。
日本では、例えば私の住んでいる地域はト〇〇自動車などの大企業がありますが、こういうところに旦那が勤めていると、結婚後奥さんが外に出て働くのは恥といった考えを持つ人も根強くいます。
なんで旦那がト〇〇に勤めているのに家のことをほっといて外に働きに出るのかという考え方です。年配の人に多いですね。
いまだに外で男性はお金を稼ぎ、女性は家の中を守るいう考えが女性の社会進出を妨げるのでしょう。
家内なんて言葉は廃止すべきです。
でも女性の中でも一定の割合で専業主婦志望もいますのでなかなか問題は複雑ですね。
待機児童の問題を解決し、保育料を無償化し、旦那の育休制度を必須化し、女性に対し出産子育て終了後の復職を保証したうえで、健康な妻は全員扶養から外せばどうなるのかなと思ったりします。
みんな働きに出るんでしょうか?
子供が扶養なのはわかりますが、夫が妻を扶養する義務(社会通念上義務に近い)があるのは逆差別のような気がします。
もちろんこうなった場合、妻が主に行っている家事労働は夫婦ふたりで均等に分担しないといけません。
私のところは妻が私の扶養に入っています。年103万円の枠内で働いていますが、うちには子供がいないので、正直フルタイムで働いてくれた方が家計的には助かるのですが、妻の友達はみんな優雅に年103万円の枠内で働いているようでフルタイムで働く気はないようです。
(私は現在セミリタイアしたもののフルタイムかそれ以上の労働時間)
話は変わりますが今日のバイト先の物流倉庫で出た話ですが、派遣で女性と男性両方いて時給は全く同じです。
でも女性の方の仕事はボールペンくらいの大きさのものを箱に詰めていく作業、男の方は10㎏くらいの荷物をカゴ車に積んでいく作業です。
男の方がいくら力があると言ってもちょっと仕事内容に差がありすぎるよね~逆差別だよね~とブツブツ私たちは話をしました。
男女平等でも仕事に差があればそこはお金に差をつけて欲しいところです。
そういうこともあって少しだけ男女平等について考えてみました。
話があちらこちらに飛んで失礼しました。