目次
- スコットランドの首都エジンバラ
- 駅を出て鳥肌が立ってしまった
- カールトンヒル
- 外すことのできない世界遺産エジンバラ城
- ロイヤルマイル
- エジンバラ王立植物園
- お祭り?が開催中
- 市街を見下ろすアーサーズ・シート
スコットランドの首都エジンバラ
スコットランドを国または独立した地域ととらえるならば、エジンバラはスコットランドの首都の街です。人口は約50万人でグラスゴーに次ぎスコットランド第2位、観光客数に関してはロンドンに次いでイギリス第2位の都市です。世界中から多くの観光客がやってきます。
私たちは鉄道でマンチェスターからエジンバラに入りました。特急列車?快速列車?で約3時間半ほどの電車旅でした。イギリスの列車はそのまま犬も連れて乗れることができるんですね。いちおう犬連れの人専用の座席みたいなのがありましたがびっくりでした。鉄道のチケットは日本からでもネットで購入できます。
駅を出て鳥肌が立ってしまった
半地下の駅から地上に出るといきなり中世の世界のような街並みです。
日本でいうと京都のような街かと思います。どこを見回しても歴史を感じさせる建物が並びます。
エジンバラはハリーポッターが生まれた街ですね。市内には作者のJ.K.ローリングがハリーポッターを執筆したとされるカフェもあります。
カールトンヒル
市内中心部の小高い丘カールトンヒルの上には記念建造物や記念碑があり、市内中心部を一望できます。
外すことのできない世界遺産エジンバラ城
世界遺産のエジンバラ城は観光スポットとして外すことはできません。が、一人当たりの入場料が2,400円と日本のお城に比べると高いです。もちろん中に入りました。見ごたえはあります。
城の中にはクラウン・ジュエルズ、ストーン・オブ・デスティニー、オナーズ・オブ・スコットランド(スコットランドの三種の神器である王冠、笏、刀の総称)が保存されています。まさに国家の象徴と呼ぶべき由緒正しい財宝で、そこだけ建物の壁などが明らかに頑丈で、警備も厳しいです。
ロイヤルマイル
エジンバラ城の東に続くロイヤルマイルという、エジンバラの中心繁華街です。商店やレストラン、バーなどが立ち並びます。18世紀にペストが流行した時、この街の地下に住んでいた多くの貧民が、金持ちたちによって感染防止のためそのまま生き埋めにされたという暗黒歴史があります。今も幽霊が出るという噂で、それを売り物にした怪談ツアーも人気です。
エジンバラ王立植物園
エジンバラ王立植物園にも行ってきました。4月20日ごろですが、エジンバラは緯度が高い場所にあるせいか肌寒いです。
お祭り?が開催中
私が行ったときはたまたま市内でなにやらお祭りみたいなのをやっていました。タータンチェックを着た男の人たちが勢ぞろいです。
みんなスカートはいていますね。市長さんらしき人の挨拶のあと行進が行われました。
スコットランド警察が祭りの警備に当たっています。
市街を見下ろすアーサーズ・シート
アーサーズ・シートと呼ばれるエジンバラの裏山ともいうべき山にハイキングに行ってきました。
アーサーズシート(アーサーの玉座) Arthur’s Seatは、エディンバラの市街地のすぐ東側にあるホリールード・パーク内にあり、標高251mの小高い丘のことを指します。市街地から30分ほどで登ることができます。
頂上は風が強く肌寒いですが、市街地から北海にかけて望むことができます。フォース湾越しに見える陸地は全英オープンで有名なセント・アンドリュース方面です。
エジンバラは夜もきれいです。日本の都市部のように、エジンバラでは夜間に人は歩いていません。たぶん毎日がノー残業デーなのだと思います。