建築補償コンサルタントのアルバイト体験記

 

私はなるべくブログは毎日更新しようと思っているのですが、毎日書いていると書くネタに困るときもけっこうあります。

 

先日は他のブログの執筆に忙しかったこともありましたが、過去記事を引っ張り出してしのいだりしました。

 

反則技ですね。(笑)

 

 

今日もあまりネタが思い浮かばないので、私が30歳の時にバイトした建築補償コンサルタントの仕事について書きます。

 

今から18年前のことです。

 

建築補償コンサルタントってなんだ?思われる方も多いかもしれません。

 

私もすべて語れるわけではないですが、私の携わった仕事をもとに説明していきたいと思います。

 

 

 

建築工事、土木工事を行うと杭打機などの振動や土砂の掘り起こしで周囲の住宅などに被害を及ぼす恐れがあります。

 

一般的に多いのは壁などのクラック、建物の傾きなどですね。

 

そのため工事とこういった住宅などのダメージとの因果関係を明らかにするため、工事開始前に個人の住宅や会社のオフィスなどにおじゃまして現況の記録を行います。

 

家の外側はもちろん、すべての部屋の壁にできたクラックや柱の傾き、浴室のタイルのはがれ、三和土のひび割れなどすべて写真をとり、そのひび割れの幅、長さなどを記録していきます。

 

そして最終的には写真アルバムのような報告書を工事発注者、施工者、住民などに提出します。

 

 

 

この費用の負担はもちろん工事発注側にあります。

 

発注者は市町村や、県、国などの建築・土木事務所、民間の大手ゼネコンなどが多いですね。

 

目的は工事に関係した被害でないのに、「壁にひびが入ったから補償金をよこせ」などという不当な要求を防ぐためにあります。

 

 

 

仕事は3人一組です。

 

社員一人に、バイト二人です。

 

個人のお宅におじゃまするため、いかにも工事関係者らしい作業着を着ます。

 

現場での社員の仕事は写真撮影と、クラックの幅、長さなどの測定です。

 

そしてバイトの一人はホワイトボードと指示棒を持ち、社員が例えば「居間①、西、壁クラック 幅2,0mm、長さ50cm」といえば、ホワイトボードにその内容を記入してクラックの横に近づけ、指示棒はクラックを指し示すようにして、社員が写真をパチリとするわけです。

 

だいたいこれが私の仕事でした。

 

もう一人のバイトは、ベテランバイトの場合が多いのですが、方眼紙に住宅の図面を書いていくというものです。

 

 

例えば高速道路の新設工事などだと沿線の住宅を何百軒と訪問するので、何日も通い詰めないといけません。

 

マンション工事くらいだと2~3日行けば終わったりします。

 

たまには宿泊をともなう遠い現場もありました。

 

 

仕事は移動がけっこう多く狭い車内で社員さんと別のバイトと過ごすことになるので、相性の合う人だといいのですが、あまり相性の合わない人だとちょっと苦痛ですね。

 

基本的には社員さんがどのバイトを連れていくか決めます。

 

私はあまり気に入られていなかったのか、他のバイトが現場に行くのに一人事務所で写真整理という日も多かったですね。(笑)

 

 

時給は当時で1000円くらいだったと思います。

 

半年ほどやりましたが、写真整理の単調さに飽きてやめました。