まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

ラグビーW杯記念 スコットランドに行ってきました(過去記事リライト)

2016年の春、会社をやめてすぐスコットランドに行ってきました。ラグビーW杯では、台風中止に関するスコットランド側のコメントが日本から非難ブーブーで残念でしたが、スコットランドは私の好きな国の一つです。先日スコットランド戦が行われましたので、ちょっと振り返ってみたいと思います。

 

スコットランドは面積は北海道より少し狭いくらい、人口は北海道とほぼ 同じで約530万人です。イギリスのグレートブリテン島の北3分の1を占めます。

 

スコットランドを国または独立した地域ととらえるならば、エジンバラはスコットランドの首都です。人口は約50万人でグラスゴーに次ぎスコットランド第2位、観光客数に関してはロンドンに次いでイギリス第2位の都市です。世界中から多くの観光客がやってきます。

 

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私たち夫婦は鉄道でマンチェスターからエジンバラに入りました。特急列車?快速列車?で約3時間半ほどの電車旅でした。

 

イギリスの列車はそのまま犬も連れて乗れることができるんですね。いちおう犬連れの人専用の座席みたいなのがありましたがびっくりでした。また車内放送がほぼ皆無で非常に静かです。駅も車内も日本ほど騒々しくはありません。ベルの音もなく列車はいつの間にか発車している感じです。

 

鉄道のチケットは日本からでもネットで購入できます。

 

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半地下のエジンバラ駅から地上に出るとタイムマシーンでいきなり中世の世界に連れてこられたような街並みに圧倒されます。マンチェスターやロンドンではそんなことはなかったのですが、ここは本当に鳥肌がたちました。

 

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グラスゴーが工業都市であるのに対し、エジンバラはスコットランドの政治、文化、金融の中心で、かつ日本でいうと京都のような街かと思います。どこを見回しても歴史を感じさせる建物が並びます。

 

またエジンバラはハリーポッターが生まれた街ですね。市内には作者のJ.K.ローリングがハリーポッターを執筆したとされるカフェもあります。

 

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市内中心部の小高い丘カールトンヒルの上には記念建造物や記念碑があり、市内中心部を一望できます。

 

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世界遺産のエジンバラ城は観光スポットとして外すことはできません。が、一人当たりの入場料が2,400円と日本のお城に比べると高いです。せっかくここまで来たので、もちろん中に入りました。見ごたえはあります。

 

城の中にはクラウン・ジュエルズ、ストーン・オブ・デスティニー、オナーズ・オブ・スコットランド(スコットランドの三種の神器である王冠、笏、刀の総称)が保存されています。まさに国家の象徴と呼ぶべき由緒正しい財宝で、そこだけ建物の壁などが明らかに頑丈で、警備も厳しいです。

 

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エジンバラ城の東に続くロイヤルマイルという、エジンバラの中心繁華街です。商店やレストラン、バーなどが立ち並びます。18世紀にペストが流行した時、この街の地下に住んでいた多くの貧民が、金持ちたちによって感染防止のためそのまま生き埋めにされたという暗黒歴史があります。今も幽霊が出るという噂で、それを売り物にした怪談ツアーも人気です。

 

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エジンバラ王立植物園にも行ってきました。4月20日ごろですが、エジンバラは緯度が高い場所にあるせいか肌寒いです。 

 

 

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私が行ったときはたまたま市内でなにやらお祭りみたいなのをやっていました。タータンチェックを着た男の人たちが勢ぞろいです。


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みんなスカートはいていますね。市長さんらしき人の挨拶のあと行進が行われました。 

 

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スコットランド警察が祭りの警備に当たっています。

 

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別の日にはアーサーズ・シートと呼ばれるエジンバラの裏山ともいうべき山にハイキングに行ってきました。

 

アーサーズシート(アーサーの玉座) Arthur’s Seatは、エディンバラの市街地のすぐ東側にあるホリールード・パーク内にあり、標高251mの小高い丘のことを指します。市街地から30分ほどで登ることができます。

 

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頂上は風が強く肌寒いですが、市街地から北海にかけて望むことができます。フォース湾越しに見える陸地は全英オープンで有名なセント・アンドリュース方面です。

 

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エジンバラは夜もきれいです。日本の都市部のように、エジンバラでは夜間に人はあまり歩いていません。たぶん毎日がノー残業デーなのだと思います。

 

 

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