そろそろ本腰を入れて年賀状を書かないといけませんね。
私もごくわずかですが毎年書いています。
年賀状と言えば、LINEやフェイスブックが登場し、これだけ年賀状が書かれる枚数が急激に減ってくると想像した人は20年前にはほとんどいなかったんじゃないでしょうか。
たぶん現在主力で年賀状を書いている老人世代がいなくなってくるとますます枚数は減ってくるのではないでしょうか。
どんどんSNSに取って代わられるでしょう。
ということは今後もいろんなことがインターネットに置き換わっていくことが予想されます。
今でもインターネット大学や、ビジネスではテレビ会議なんてものがありますが、将来はフェイスブック結婚式、フェイスブック葬なんてものが意外とポピュラーになってきたりするのでしょうか?
どんどん日本経済がシュリンクしていって貧乏な国民が増えると、節約志向はますます高まると思います。
ということは、将来的にあらゆるものが節約の対象になるんじゃないでしょうか。
結婚式も昔は盛大に行っていましたが今は親族だけで地味婚なんてものも主流になってきています。
お葬式も家族葬が人気を集めています。
一時期、葬儀の様子(祭壇から遺体の写真まで!)をフェイスブックにあげる人がいるということで話題になっていたりしました。
そのときはこんなこととんでもない!という意見が圧倒的でしたが、時代は変わってくるかもしれません。
もしフェイスブック葬が主流になったらどうでしょう。
実際に葬儀に参列に行くよりフェイスブックでいいね!をクリックする方が価値がある時代がやってくるかもしれません。
お通夜、お葬式のお知らせはもちろんフェイスブック上です。
といっても参列者は会場へ直接足を運ぶことはありません。
すべてフェイスブック上で行われます。
フェイスブックには個人の略歴などがけっこう盛られて紹介されます。
生前の故人のアルバムも紹介されます。
そこにみんなからの悲しみのコメントが載る・・・涙マークのアイコンと共に・・・
香典はフェイスブックのリンクから電子マネーで故人の遺族の元へクリック一つで振り込まれます。
坊さんの読経も動画がフェイスブックページに送られてくる・・
葬儀屋はただ遺体を運ぶだけになってしまう存在になるかもしれません。
葬儀というのは生きることには直接関係のない支出ですので、フェイスブックが哀悼の意を示す正当な手段と将来みなされれば、今では笑い話のような話ですが、こんなことも起きるかもしれません。