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中国人が見た驚き
あるネットの記事から引用です。
空港バスの荷物係が"老人"でビックリ 小柄な高齢者だらけの国、日本
「成田行きの空港バスに乗ったら、小さな白髪の老人たちが(旅行客の)荷物を積み込んでいてビックリした!」
日本を旅行した中国人がまず驚くのは、あちこちで高齢者が働いていることである。しかも、中国北方だと身長が高い人が多いから、そこから来ると、日本の年配者は非常に小柄に見える。
人間、歳をとると身長も縮む。日本も今の若者は背が高いが中国に比べると目につく数が少ない。
中国では都市部のサービス業に勤務する人は20代、30代の若者が大半で、人というのは毎日見ているものがデフォルトになる。しかも中国はリタイアが早い。私も日本に一時帰国したとき、スーパーの家電売り場で、白髪の男性が顧客対応に出てきて、ギョッとしたことがある。
中国人の目から見れば確かにそうかもしれませんが、しょうがないですよね。
この記事を読んで別に日本って駄目なんだと反省する必要もないかと思います。
国によって事情は違うのですから。(なってしまったものは仕方がない。ただしこれからの低出生率の対策はおおいにすべき)
少子高齢化が進む日本
でもこれって30年後の中国の姿じゃないかと思うのですが。
一人っ子政策時代に生まれた数少ない子供たちが大人になって大量の年寄りを支えなければならない・・・・
ただし現在は人口構成が日本と中国でまったく違います。
日本の人口ピラミッドは高齢者が多い逆三角形なので、どう考えても高齢者は働かないといけないでしょう。
若者だけに労働を押し付けていいのだろうか
働いている若者が少なくて、プラプラ遊んでいる老人が多い社会もものすごく考え者です。
安部総理の唱える一億総活躍社会という言葉は好きではないですが、理解できないこともないです。
少数の若者が多数の働かない年寄りを支えるのは無理に決まっています。
一定範囲で年寄りも働く必要があります。
若い人たちにすべて頼らず自分たちのことは自分たちでする必要があります。
現在では平均寿命も伸びてきているので、60歳で引退ではなく70歳引退が当たり前になるかと思います。
ただ60歳の定年まで身を粉にして働いている人たちもおおいので、今までと同じように働く働き方とペースを落として働ける働き方と選択肢が多いほうがいいですね。
定年延長は反対です。
個人的には老害をばらまきながらバリバリ働くのは若い人の可能性を摘むので、60歳で一線は退いて後は若い人たちの補助的な仕事でいいのではないでしょうか。
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