秋祭りのシーズンですね。私の住んでいる地域でもあちこちでお祭りと餅投げが行われています。関西に住んでいた時は餅投げの行事はあまり聞いたことがなかったんですが、今住んでいるあたりではとても盛んです。昔は家を建てる時、棟上げの時に餅を投げていたようですが、今は秋の祭りの際に神社の境内や小学校の校庭で行われることが多いですね。こちらの動画のような感じです。
私たちの地区では厄年の男たちの厄年会のような組織があって、そこでお金を積み立てていて、お祭りの日に大きな櫓を立ててその上から、厄年を迎えた男たちが豪快に餅をまきます。これが一種の厄払いですかね。
そして地区の住民だけでなく、どうもこれを生活の足しにしている地区外の怪しげな人たちも多く集まってきてけっこうな混雑ぶりで餅を奪い合います。餅は丸餅で昔は裸の状態でまかれていましたが、最近は衛生のためかビニールがかぶっています。
そして餅の袋の中には一定の割合で豪華賞品があたる当たりくじが入っているのでみんな必死です。昔から私は土日は仕事なので参加したことはないのですが、機会があれば一度行ってみたいですね。
楽しそうな餅投げですが、調べていると過去には将棋倒しで120人以上も死亡した例も・・、怖っつ・・