まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

梅雨の時期「水とりぞうさん」に思う

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水とりぞうさんでも他社の類似商品でも何でもいいんですが、この手の除湿剤は意味があるのかと、ふと思う時があります。たしかに容器の底に水が溜まって、湿気を吸い取ってくれるように見えます。

 

しかし相手は空気ですので梅雨時期のように、押し入れやタンスの中も、まわりの部屋の空気もすべてで湿気が多い時は、湿気を吸っても吸ってもきりがないと思うのです。押し入れもタンスも開け閉めしますので。

 

また水とりぞうさんの中に入っているのは塩化ナトリウムですので、たまった水は塩水です。これをシンクに流すのも環境的にどうかと思いますし、使った容器もプラごみとなって環境負荷が大きいです。ドラッグストアで3個入り150円くらいと大きさの割にそう高価な商品ではないんですが、なにより再利用できないのが大きな問題ですね。

 

ネットで見てみると炭でも湿気とりには良いようですね。汚れが他に付かないように、不織布で覆っておく必要がありますが、炭なら天日干して乾かせば再利用できます。

 

また新聞紙も吸湿材として良いようです。紙の繊維の細かいスキマに水分が吸着するそうです。ただし置きっぱなしにしているとカビが生えて怖いことになるので定期的に交換してやる必要はあります。