まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

愛知県で京都気分 丈山苑で石川丈山の世界観に浸る(安城市)

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 今日はネタがないので私の別ブログの記事をそのままコピペです。よろしければお付き合いください。文章にパクリも若干ありますが(写真はすべて私が撮影)、実際に訪問し、観光ガイド風にまじめに書いています。いつもと違います。

 

ここから↓↓↓

 

安城市南部にある丈山苑を訪問しました。丈山苑は四季折々の草木に彩られた美しい庭園で知られています。

 

目次

 

概要

 
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江戸時代初期の武士・文人として名高い石川丈山(いしかわじょうざん)は、碧海郡泉郷(現在の安城市和泉町)の生まれで、後半生は京都に建てた詩仙堂(しせんどう)ですごしました。丈山苑は、その詩仙堂のイメージを彼の生誕地に再現した庭園施設です。


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入苑料100円が必要です。格安ですね。

 

開苑時間
午前9時~午後5時(入苑は午後4時30分まで)

入苑料
一般 100円、団体(10人以上)80円、中学生以下無料

休苑日
毎週月曜日(祝日の場合は開苑)、年末年始(12月28日~1月4日)

アクセス
あんくるバス(市内循環バス)南部線「和泉丈山苑」下車徒歩3分

R安城駅から車で15分

JR三河安城駅から車で15分

駐車場(無料)60台

 

来苑のご案内 安城市 丈山苑 オフィシャルサイト

 

さあ入ってみましょう

 

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詩仙堂をイメージして作られただけあって内部は京都の雰囲気そのものです。門を入ると受付までせせらぎ沿いの緑に囲まれた道が続きます。竹やぶにもみじもあり紅葉の頃はさぞ美しいでしょう。 


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苑内にある和風の建物、詩仙閣の入り口に受付があり、そちらで入苑料を支払います。またこちらではお抹茶とお菓子を300円で頂くことができるのですが、希望する場合はあわせて呈茶権を購入します。呈茶券はあとからでも購入可能です。

 

枯山水蓬莱庭園


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詩仙閣に入るとまず左手、北側になりますが枯山水蓬莱庭園があります。京都田辺にある一休寺酬恩庵(しゅうおんあん)の蓬莱庭園(丈山作と伝えられる)を模した庭です。五葉松を中心に、中国東海の想像上の楽園とされる「蓬莱」をイメージしたものです。

 

唐様庭園(南庭)


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丈山苑のメインとなる詩泉閣の南にひろがる南庭は、京都・詩仙堂の庭をイメージした唐様庭園です。

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書院の前には白砂にツツジの大苅込み、詩仙の間の前には建物に沿って流れる細流、その向こうに中国の山々にみたてたツツジの苅込みがあり、五重の石塔が建てられています。いずれも丈山が建てた詩仙堂の様子を再現したものだそうです。 

 

お茶とお菓子を頂きました

 
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希望すれば和服を着た女性スタッフの方が、抹茶をたててお菓子を用意してくれます。今日のお菓子は安城駅近くの両口屋さんの和菓子だそうです。 


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美しい庭を眺めながら抹茶とお菓子を頂くのは贅沢なひとときですね。ごちそうさまでした。

 
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呈茶券の番号は18番と19番、本日18番目、19番目ということなのでしょうか。訪れたのは金曜日の午後1時半くらいです。

 

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嘯月楼からの眺め

 

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嘯月楼は詩仙閣の2階?3階?部分にある望楼です。


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こちらが嘯月楼への入り口です。


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ほぼ垂直です。梯子のような階段、いや梯子と言っていいでしょう。そちらを使って上ります。幼児やお年寄りは厳しいと思います。 


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嘯月楼のてっぺんにたどりつきました。窓からは涼しい風が吹き抜けます。

 

回遊式池泉庭園(東庭)

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詩仙閣の東側にひろがる回遊式池泉庭園は、京都東本願寺渉成園をモデルにつくられています。


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池のまわりには築山や四阿(あずまや)が配されています。手前は花しょうぶですがすでに花の時期は終わっていました。

 

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また、丈山の漢詩で最も有名な「富士山」の石碑や丈山の銅像もみることができます。 


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ところどころにあるあじさいの花は見頃でした。

 

丈山苑はカエルの楽園でした

 
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丈山苑の西側にはせせらぎが流れていますが、体長1~2cmほどのアマガエルが多数生息していました。 


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 梅雨の時期ならではですね。

 

まとめ

京都の詩仙堂渉成園を模しているだけあって、雰囲気はほぼ京都です。京都に行きたいけど時間もお金もないときは、丈山苑はおすすめです。