まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

食事に関してはある程度お金をかけたほうがいいと思います

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 ちょっと前まで日本人の平均寿命は50歳以下でした。その後、食生活の改善や医療の進歩があり、男性の平均寿命が80歳、女性が90歳近くまで伸びてきました。

 

これはやはり何と言っても栄養状態の改善が大きいのではないのでしょうか。下記の日米平均寿命推移の図を見てみます。

 

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出典:

図録▽寿命の伸びの長期推移(対米比較)

 

戦前は日本人の平均寿命は45歳程度でした。もちろんこれは高かったであろう乳幼児死亡率も含まれての数字です。

 

しかし戦後、1950年あたりですが日本人の平均寿命がグーンと伸びています。あきらかにこれは食生活の改善のせいではないでしょうか。食事が西洋化されたことによるものだと思います。動物性たんぱく質を多くとるようになったのでしょう。

 

もし和食が健康的な食事というなら、戦前の日本人の平均寿命はもう少し高くてもよさそうなものです。そうでないことをみると和食+洋食のコンビネーションがあって世界に誇る日本人の平均寿命の長さが生まれたのだと思います。

 

いっぽう健康に対する意識高い系の人たちにビーガン(ベジタリアン)やマクロビオティックなどが人気です。でもビーガンの人たちは寿命が短いという話もあります。なんでも極端すぎるのはいけません。人間の祖先は雑食性であるサルであり、草食動物ではありません。

 

biz-journal.jp

 

したがってサルに徹してなんでも好き嫌いなくバランスよく食べることが私の食に対するこだわりとなっています。肉、魚、野菜、乳製品、和食も洋食もエスニック料理もなんでもありです。東南アジアに行けばカエルも食べますし、沖縄ではイラブ―汁も食べます。

 

もうひとつのこだわりとしては「バランスよく食べる」の裏返しですが、同じものを食べ続けないことです。

 

昔の話ですが、「カレーは完全栄養食品だ」と言って会社の寮の食堂でカレーライスを毎日食べている同僚がいました。しかしその後、彼は自律神経失調症となりメンタルもおかしくなり会社に来れなくなりました。

 

原因はわかりませんが今でも私はカレーライスのせいだと思っています。健康にいいと言われるものでも、毎日そればっかり食べていれば必ず他の栄養素が足りなくなって心身に不調をきたします。

 

それに加工食品の中には、もしかしたら有害な食品添加物が入っているかもしれません。食品添加物類を全部避けるのははっきり言って不可能です。でも同じモノばかり食べずに普段からいろいろなモノを口にしていたら、健康へのリスクはかなり低減されます。

 

そういう意味で私はサプリも信用していません。サプリは毎日摂り続けることを前提に販売されていますが、摂取しつづけて100%安全だと言えるのでしょうか。過剰摂取の恐れもあります。私は日常的にサプリメント類は摂ったことがありません。余計なお金もかからなくて良いです。

 

早い話、酒・たばこと一緒でサプリも別に摂らなくてもいいものだと思うのです。本当に必要性を感じるなら医者の診断を受けてから摂ったほうが良いと思います。もしかしたら薬を処方されるかもしれませんが。