暑いですね~。ここ愛知も連日36~37度が続いています。
家の中もエアコンなしではいられません。私はわりと地球温暖化とか環境のことを気にするタイプで、夜はともかく昼間に家でエアコン使うと罪悪感があるんですね。私一人エアコンやめたからって地球になんの影響もないことはわかっているんですがしょうがないです。
そこで外に行くんですが、イオンモールばかりでも面白くないし、他にどこか涼しい所はないかと考え思いついたのが地下鉄です。
こちらは名古屋市交通局の地下鉄全線24時間乗車券です。券売機で購入可能です。価格は740円、券面の左下の時刻、午前10時04分に購入しましたので、明日の午前10時04分まで使用可能です。といっても明日はバイトなので使えませんので、今日1日だけです。
せっかくなのでこれで名古屋市営地下鉄全線乗車に挑戦することにしました。
ウィキペディアによると、名古屋市営地下鉄は6路線で営業中で営業キロ数は93.3km、駅数は87駅、車両数は788両、一日あたりの乗車人員は約131万人(2017年度現在)だそうです。
6路線は環状線である名城線 (紫)、最も古い東山線(黄色)、名鉄犬山線、豊田線と相互乗り入れしている鶴舞線(水色)、緑区・昭和区と中心部を結ぶ桜通線(赤)がメインで、名港線(紫の二本線)と上飯田線(ピンク)は他の4路線に比べるとかなり短くなっています。
しかし東京メトロや大阪メトロに比べれば路線はかなり少なく、観光をちょっと入れても余裕で一日で全線乗車できるかと思いました。
全線乗車のルールとして、それぞれの路線の終着駅、始発駅では改札口を出て一度地上に出るということにしました。
出発はスタートは熱田神宮近くの名城線、伝馬町駅です。まず名港線の乗換駅となる金山駅に向かいます。
金山駅に停車する名城線の電車です。路線図のように紫というか青い色をしています。名港線は名城線と乗り入れ運行していますので同じ電車です。
東海通や港区役所前などの駅を過ぎ、終点の名古屋港駅に到着。地上の出口に上がってきました。ここで証拠の写真を撮ります。これでまず名港線クリアです。
名古屋港駅近くはシャチのショーが見られる名古屋港水族館や、遊園地のシートレインランドなどがある名古屋では人気のあるお出かけスポットです。
南極観測船ふじもこちらに係留され内部が一般公開されています。興味はありますが今回は地下鉄乗車が目的なのでパスします。
名古屋港の後は環状線となっている名城線をクリアしようと思います。名古屋港駅から、金山、上前津、栄などを通り過ぎ名城公園駅にやってきました。
名古屋城の写真を撮るためです。しかし駅から城が見える場所まで炎天下を思いのほか歩くことになり大汗をかくことになりました。お城を見るなら一つ手前の市役所前駅で降りるべきでした。失敗しました。時間もちょっとロスしてしまいました。
このあとは黒川、志賀本通駅を通過し平安通駅まで行きます。そこで盲腸線である上飯田線を往復します。電車の色はピンク色がアクセントになっています。
上飯田線は名鉄小牧線に乗り入れており、電車の運行管理も名鉄が行っているので実質的には名鉄小牧線なのですが、なぜか平安通ー上飯田間1区間だけが名古屋市営地下鉄になっています。これはいろいろと歴史があり書くと長くなるので割愛します。
平安通駅に戻り、再び名城線に乗り換え時計回りに進みます。大曽根、茶が坂、名古屋大学など名古屋市東部を移動し八事駅でいったん下車します。駅前にすき家があり昼ごはんにします。
10万人なら当たるんじゃないでしょうか。期待しています。
八事から再び名城線に乗り時計回りに進みます。再び金山駅に来た時点で名城線はクリア、そして上前津、栄を通り過ぎ、名古屋の観光名所であるテレビ塔に近い久屋大通駅で桜通線に乗り換えます。桜通線は赤い色の電車です。
座席も赤色ですね。平日の昼間は東山線の名古屋ー栄間、名城線の金山ー栄間以外は比較的すいています。
桜通線の西の終着点、中村区役所前駅到着です。
そして同じ桜通線を今度は逆方向に、終着の徳重駅まで乗車します。途中の御器所以降は激しい睡魔に襲われ寝てしまいました。
中村区役所前駅から約40分ほどの乗車でしたが徳重駅に到着しました。
緑区の各方面と結ぶバスターミナルもあります。ここで全線乗車の約半分を過ぎたあたりかと思います。時刻はおよそ午後3時前です。
ここまででじゅうぶんに感じてるんですが、地下鉄全線乗車と言ってもあまり楽しくないですね。トンネルの中だと面白くもなんともないんです。やっぱり景色が見えないといかんですね。
たまにかわいい女の子が乗ってくるのが刺激になるくらいで、スマホは駅間で電波が切れますし、うーん、ビミョーです。でも地上に出ない限りは涼しいのは間違いないです。
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