地元の神社の例祭で、奉納餅投げが行われます。会場は神社の境内では狭すぎて危険なので、神社に隣接する小学校の校庭です。こちらの餅投げは地域一番の規模で市内、市外から多くの人が集まってきます。おおよそ2千人~3千人くらいではないでしょうか。
餅投げでは厄年の氏子が櫓の上から餅を撒きます。櫓の下で待ち構える大勢の人たちが先を競って餅を奪い合います。
午後3時からスタートでしたが、私が現地に到着したのは午後3時半、残念ながら餅投げはすでに終わっていました。
餅はパックに包まれ、その中に当選番号の書かれた当たりくじが入っているモノもあります。
これが42歳の厄年の男が撒く餅投げの部の景品です。豪華旅行券、55インチ4Kテレビ、ダイソン扇風機、ルンバなど豪華景品が並びます。
こちらは25歳の厄年の男が撒く部の景品です。任天堂スイッチ、アイポッドTouchなど、こちらもそこそこ豪華です。餅投げの景品は厄年会なるものに所属する厄年を迎える男たちが、この日のために何年も前から積み立ててきたお金が使用されるようです。男たちにとっては厄払いの儀式でもあります。
餅投げは終了していましたが、景品引き換えの長い列ができていました。手前に見えるのは55インチテレビに、ダイソン扇風機のようです。厄年の男たちが運営に当たります。
2019年はうま年の人が本厄、ひつじ年の人が前厄になるので、着用しているお揃いの法被の背中には牛未の文字が描かれています。
奉納餅投げの注意事項の看板です。一番下に「餅投げで発生した事故やケガなど一切の責任を負いません」とあります。あくまで自己責任です。
神社では秋の例祭も行われ、境内では屋台も出て、こちらも多くの人たちでにぎわっています。
宝つりはいわゆる千本引きですね。
カラフルな山車の市中引き回しもあります。町内会ごとに多くの山車が市内を練り歩きます。
山車が交差点を渡っていきます。
今日は近隣も違法駐車が多く大混雑でした。