まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

あれから25年

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阪神大震災から25年。当時、私は神戸市の灘区にアパートを借りて住んでいましたが、たまたまその日は大阪の実家に帰っていて難を逃れました。

 

アパートは全壊、私は愛車のロードバイクや服や本、CDなど当時持っていたものをすべて失いましたが、幸い私の周りには人的被害はありませんでした。

 

当時はSNSなどあるはずもなく、情報はテレビとラジオでしか得られませんでした。いてもたってもいられず、地震の二日後にバナナとトイレットペーパーを自転車のカゴに積んで、実家から御影あたりの公民館まで運んだことを思い出します。

 

途中の阪神高速が倒壊した現場を目の当たりにして衝撃を受けました。多くの建物が倒壊した街の埃っぽいニオイが今でも思い出されます。

 

実家のオヤジはその後、親戚や知り合いに「うちの息子はたまたま助かった。よかったよかった」と親戚や知人に事あるごとに話していましたが、あれから25年、父は痴ほうがはいってそのことはすっかり忘れていると思います。

 

25歳だった私ももうすぐ50歳、ダブルスコアとなります。歳月の流れは速いもんです。

 

こういう節目の日をきっかけに普段の我が家の防災対策を見直して、助けられる側になるのでなく助ける方になりたいと思います。対策をみんなで行えばきっと大きな違いが出てくるのだと思います。

 

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