マレーシアはボルネオ島のコタキナバルを訪れた旅行記です。
目次
ボルネオ島の人気者テングザル
ボルネオ島の人気者テングザル。絵葉書にもなっています。お腹がすくと赤いチ〇コが✖✖✖するのでしょうか?
現地ツアーに参加しました
3日目の午後はベルトラで予約した現地ツアーに参加しました。
催行会社: ウェンディーツアー マレーシア
アクティビティ: テングザルを発見!リバークルーズと蛍鑑賞ツアー (B02) / 通常プラン
数量: 大人(12歳以上) x 2
送迎: 送迎あり
含まれるもの: 救命胴衣(ライフジャケット) / 夕食 / 日本語ガイド
日付: 2020/01/24 (金) ピックアップ時間: 13:45
ピックアップ場所: Dreamtel Hotel ロビー
テングザルとホタルを見に行く人気ツアーです。一人280RM、日本円で8,000円弱ほどのツアーです。テングザルとホタルは同じところで見るのですが、場所はこちらです。
コタキナバルから南方約100㎞、車で2時間ほどかかる場所になりますが、コリアス川沿いのマングローブ林になります。
ツアーではボートに乗って川をクルーズしテングザルを探し、ホタルを鑑賞します。
まずはテングザル探しから
船着き場に到着しました。
船着き場は食堂兼休憩所になっていて、船の準備が整うまでおやつタイムです。トイレもあります。
マレーシアの伝統的なお菓子。おかわりもできます。このおやつもツアー料金に含まれています。
船着き場はこんな感じでマングローブ林に囲まれています。
クリアス川という川ですが、ほとんど流れが無いように見えます。河口から40㎞ほど内陸に入った場所ですが、あまり海との高低差がないのかもしれません。
出発を待つ参加者たち。私の参加したツアーは日本語ガイドツアーのため参加者は全員日本人、私たち夫婦2人と3人家族、女性2人組、男性1人の計8人です。ガイドさんは日本語が達者な男性のマレー人の方です。
中国人らしきグループ、地元民のグループも来ています。
カブトムシがいました。ガイドさんに名前を教えてもらいましたが忘れてしまいました。ギラデン?ギデラン?たしかそんな名前だったと思います。この個体に関して言えば、大きさは日本のカブトムシくらいでした。
私たちの乗る船がやってきました。
全員ライフジャケット着用です。
熱帯雨林の中の川をサルを驚かせないよう静かに進みます。
お目当てのテングザルは簡単には見つかりません。けっこうみんな無言で探します。
船頭さんがミズオオトカゲの子供を発見しました。写真の真ん中やや右側で、横に伸びた木の枝の上で休んでいます。大きいものは体長2m50㎝くらいになるそうです。ちなみにこの川にはワニもいるそうです。
あっ、テングザルいたかな・・・?
写真ではわかりづらいですが、真ん中にオスらしきテングザルがいます。望遠レンズ付きカメラがあればいいのですが、スマホではこらが限界です。
この日ははなかなかテングザルが現れず、リバークルーズの時間を延長してくれました。後半はかなりの数のテングザル、カニクイザルが現れましたが、なにせ高いところが好きなようで、カメラには写りません。30mくらいはありそうな木のてっぺん付近にいるのを多く目撃しました。もう少し近いところで見れるといいのですが、動物園ではないのでやむをえないですね。
一度船着き場に戻ります。この男性が私たちのガイドさんです。日本語ペラペラです。
夕食後ホタル観賞へ
そしてビュッフェ形式の夕食。サルのクルーズの時間がおしたので、1時間の予定のところ30分で食べます。
そしてこのツアーのハイライトのひとつ。ホタルの鑑賞です。再びボートで真っ暗な川を進みます。
ホタル見えますか?
え、見えない?
カメラには写らないのですが、無数のホタルが1本の木に群がり、みんなでシンクロするように点滅しています。点滅のリズムは日本のホタルよりずっと早いです。その様子はクリスマスツリーのようです。
そのような木がルート上に10本くらいありました。ホタルが好む木があるそうです。日本のホタルはここまで大きな群れを作らないような気がします。
この日はガイドさん曰く年に何回も見られないようなきれいな星空だそうで、たしかに星が降ってくるような星空でした。ホタルと星空のコラボに参加者一同大満足でした。わたしもここ20年くらいで最もきれいな星空を見たような気がします。