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振込までに６カ月かかった
昨年12月11日に書いた記事です。統計調査不正のため本来支払われるべき失業保険が少なくなっていたという問題で、追加給付の申し込みを半年前に行いました。
そのあと気にも留めていませんでしたが、今日楽天銀行から振り込まれたという通知が届きました。4日ほど前に郵送で申し込んだコロナ定額給付金にしてはやけに早いなと思ったところ、振込者名は「ショクギョウアンテイキョク」となっていましたので分かりました。
その額1,333 円です。給付の対象者はおそらく全国で何百万人といるんでしょうが、それにしても遅すぎですね。
こんな少額のお金を支払うのに6カ月かかっているのに、全国民にコロナ給付金なんて。。と思いますが、コロナ給付金のほうがよほど早く配られそうですね。
しかしこのような行政ミスを処理するのに、税金を投入してしかも申請から6カ月という期間をかけて行うなんて、どれだけ無駄なことをしているんだと思います。
こういう案件もマイナンバーカードがあったほうが手早く処理できるんですかね。私自身はちゃんと納税してやましいことは何もしていないので、マイナンバーカードはさっさと全国民作るべきでいいんじゃないかと思います。
住民登録番号（個人識別番号）のある韓国では
韓国では住民登録番号をもとにマスクが一人週３枚配給されていたそうです。
日本では全期間を通じて１世帯２枚のアベノマスクのみ。それも市井にマスクが出回ったあとに届くという状況です。
日本の国民個人情報管理は問題だらけ
海外に比べ日本の国民の個人情報管理は一元化できていないようです。
日本では、以下のように各行政機関毎に番号付与しており、国民の個人情報管理は縦割り行政で重複投資になっている。
基礎年金番号 - 年齢下限：20歳以上。数字10桁、構成：4桁-6桁。
健康保険被保険者番号 - 主に、数字6桁か8桁。
日本国旅券（パスポート）の番号 - 9文字、構成：アルファベット2文字と数字7桁。
納税者の整理番号（旧：法源番号） - 数字8桁。
運転免許証番号 - 年齢下限：16歳以上。数字12桁、
住民票コード - 数字11桁、構成：無作為作成の10桁と検査数字（チェックディジット）の末尾1桁。
雇用保険被保険者番号 - 数字11桁、構成：4桁-6桁-1桁。
など。
いろいろ個人情報の漏洩などデメリットも言われていますが、一元化することによって行政コストの削減や役所での手続きの簡素化など私たち市民側のメリットも多いと思います。
