京阪電鉄、大阪モノレールの門真市駅から南へ徒歩3分くらい、麺や ゆた花さんにやってきました。門真到着5分前にグーグルマップで見つけたお店です。今日はここで夕食にすることにしました。
天然かんすい使用自家製熟成麵と記されたバナーが掲げられており期待できそうです。
和を感じさせる店内とメニュー
入り口を入るとすぐに券売機があります。夜8時の来訪ですがお客の来店が頻繁にありましたので、事前にネットで調べて何を食べるか決めておいた方が慌てずに済みそうです。
店内はL字型のカウンターのみで8席くらいではないでしょうか。決して大きくはないというか、かなり小さなお店です。通りに面した側に自家製麺を作るコーナーがありました。
白木のきれいなカウンターはラーメン屋というより和食の小料理屋のようです。
というのも麺やゆた花さんのご主人は、日本料理の世界で25年、そのあと吹田の有名ラーメン店で修業して、このお店を開いたそうです。
「和食を食べた」と感じてもらうことをモットーに、こだわりのスープ、麵を使用した渾身の一杯を提供しているとのこと。
人気メニューは鶏チンタンのゆた花麺、鶏白湯のゆた花麺、和風タンタン麺、猪骨麺などがあります。(イノシシ!? 限定数あり)
鴨つけ麺をオーダー
私が今回食べるのはグーグルマップの口コミにも多かった「鴨つけ麺」。ご主人もおすすめのようです。税込880円です。
しかし私、つけ麺というものは人生で一回か二回しか食べたことがありません。
ラーメンも最近でこそ食べますが、それまではラーメンは油とカロリー、塩分取りすぎのイメージで美味しいとは思ってましたが敬遠気味でした。
どんな一品が出てくるか期待です。各席にはカウンターにIHヒーターが埋め込まれています。つけ麺のスープが最後まで冷めないようにする心遣いですね。
まずスープが運ばれてきました。鴨肉のつくねと焼いたネギが入っています。
一回煮立つまで加熱し、煮立ったら保温にします。
つけ麺本体が運ばれてきました。自家製麺ですが、麵がなんと2種類。麵大盛は無料で、もちろん大盛にしました。
麵アップ。トッピングは低温調理した鴨肉のレアチャーシューとふわふわの出し巻き卵がのせられています。
麵は見た目の通り、右側の黄色い麺がラーメンの麵に近く、「はるゆたか」を使用したストレート細麺。
左側は黒ゴマを練り込んだ平打ち中太ストレート麺で若干そばのような食感です。一度に麺を2種類楽しめるのはポイント高いですね。
スープはつけ麺のスープなので味は濃いですが、魚介の香りがして非常に美味しいです。じゅうぶんに「和」を感じるスープでした。
店内は大将と男子アルバイト君の二人で切り盛り。つけ麺を出されたときにあとで「スープわりもどうぞ」と言われましたが。「スープわり」がわからず、完食してそのまま「ごちそうさま」と店を出てきました。
実はスープわりを知らなかった
あとで調べてみるとスープわりは、日本そばの蕎麦湯みたいなものなんですね。
つけ麺の世界ではわりと当たり前のサービスだとか。
たしかに残ったスープはもったいないですね。雑炊にすれば最高でしょうが、スープわりもいいかも。
ちなみにゆた花さんでは150円で雑炊セットも売っています。私は大盛でけっこう満足したし、ダイエット中なのでやめておきました。
塩分も取り過ぎになりそうですしね。
まとめ
880円でこのレベルの一品を食べられるのはかなりお得だと思います。高級感あふれるお味です。つけ麺ファンになりました。
入店前 83,666円
支払い額 880円
残金 82,786円