先日、一人で大阪エキスポシティにある日本最大、世界で５番目に大きい観覧車に乗りました。
その流れで世界4番目に大きい観覧車の話です。
目次
世界で４番目に大きい観覧車はロンドンアイ
世界４番目はこれです。
場所はイギリスのロンドン、通称ロンドンアイです。大阪の観覧車が地上高123ｍでしたが、こちらは135ｍです。
ゴンドラの形状もずいぶん普通の観覧車と違いますね。なんかカプセルのようです。
実際に乗ってみる
ロンドンアイは1999年開業、2006年に中国江西省の南昌市に南昌之星が誕生するまで世界最大の観覧車でした。
世界観覧車ランキング
１位 ハイ・ローラー 168ｍ 2014年 アメリカ合衆国ラスベガス
２位 シンガポール・フライヤー 165m 2008年 シンガポール
３位 南昌之星 160ｍ 2006年 中華人民共和国 南昌市
４位 ロンドン・アイ 135ｍ 2000年 イギリス ロンドン
５位 REDHORSE OSAKA WHEEL 123ｍ 2016年 日本・吹田市
ゴンドラは32個あり、ひとつのゴンドラに20人以上乗ることができます。エアコン付き。
少しづつ高度を上げていきます。
流れる川はテムズ川。
対岸にビッグベンが見えます。
鉄道橋と対岸にはチャリングクロス駅。ロンドンは東京ほど高層ビルは無いです。
山もあまりありません。
けっこう高くなってきました。先を行くゴンドラを見上げます。
日本の観覧車のように吊り下げ式ではないのにどうやってゴンドラをどの角度でも水平に保つのだろうと、昔機械エンジニアだったのでついつい考えてしまいます。（落ちこぼれエンジニア）
エアコンがあるものの、ほぼガラス張りなので夏は温室のようになるそうです。ちなみにこの時は４月。
また2015年からスポンサーはコカ・コーラで内装はコカ・コーラデザインとなっています。
左側は主要なターミナル駅のひとつ、ウォータールー駅。
ほぼ最高点にやってきました。
私は高いところは観覧車や高層ビルならOKです。でもジェットコースター系は大の苦手💦
ロンドンらしい鉛色の空。
イギリスの国会議事堂のビッグベンが大きく見えます。並んでウェストミンスター宮殿。日本で言うと永田町、赤坂みたいなもんですかね。
乗車したのは平日の午後4時ごろでした。お隣のゴンドラはあまり人が乗っていません。
ゆっくり降下していきます。
遠く右側の三角のとがったビルはザ・シャードで310ｍ、日本で一番高いあべのハルカスより10ｍ高いですね。
ロンドンアイの乗車時間は30分。けっこうゆっくり回ります。途中でトイレ行きたくなったらヤバイですね。
料金は目ん玉が飛び出るほど高い
ちなみにお値段はネット予約で27.5ポンド。今の為替相場でおおよそ3,700円💦 当日券は31ポンドです。
この時は一人ではなく妻と二人で乗ったので7,400円です。
これがあったから先日、大阪の観覧車が1,000円と言われてもなんとも思わなかったんだなあ。
イギリスと日本の違い
イギリスは、文化芸術は貧富の差なく誰もが触れることができるというポリシーのもと、大英博物館やナショナルギャラリーなどが無料ですが、民間の観光施設の入場料のどえりゃー高いこと。
このあたり日本と大きな違いですね。
もし日本にロンドンのナショナルギャラリーがそっくりそのままあれば個人的には20,000円払っても見る価値があると思います。それがタダなのですごいです。
ちなみの現在ナショナルギャラリー所蔵の61作品が日本に来ているそうで、東京と大阪で開催されるらしい。大阪にきたときに行ってみよう。
夜のロンドン
夜のロンドンアイ。冬季は夜8時まで、夏季は夜9時までの営業。
ピンボケだなあ。
ぶらぶら歩きます。
ちょっと夜は物騒。若者グループが奇声をあげて騒いでいます。あまり関りの無いように・・・
地下鉄乗ってホテルに戻ります。
