今日はチビッ子に人気の福井県立恐竜博物館に行くことにします。
目次
えちぜん鉄道で勝山へ
早朝のえちぜん鉄道福井駅。今日はここから勝山市にある福井県立恐竜博物館に向かいます。
前日にコンビニで買っておいた恐竜博物館セット券のクーポンを駅窓口で引き換えました。今日の日付も入れてもらいます。
恐竜博物館入場券とえちぜん鉄道一日フリー切符、勝山市内バス一日乗り放題がついて2,130円。なかなかお得です。
列車は九頭竜川沿いの田園地帯を東進します。
1時間ほどで勝山駅に到着。愛知からだと日帰りはちょっときついエリア。(特急使えば別ですが)
恐竜博物館まで歩いてみる
列車とバスの接続はそれほど良くなく、30分ほど待たないといけなかったので駅から歩いて恐竜博物館に行くことにしました。5kmほどの道のりです。
九頭竜川をわたります。真ん中に見える銀色の丸い建物が恐竜博物館。
川を渡ると市内中心部。
ところどころいい味を出している古い建物があります。適当に歩いていてこういうのを見つける時がとても楽しい。
料亭の建物のようです。
勝山市内のメインストリート。豪雪地帯なので道の真ん中には融雪装置があります。
こちらは造り酒屋。
町を抜けると卵型の恐竜博物館が見えてきました。
途中のホワイトザウルス。
この日は天気予報の予想に反して晴。むちゃくちゃ暑いので持っていた折り畳み傘を日傘代わりに使います。日傘男子 おじさんデビュー。
おーっ、大きくなってきました。
左折しかつやま恐竜の森の敷地内に入っていきます。
日本最大の恐竜博物館
妻にも話をしたことはありませんが、私は高校時代、地学部という超マイナー文化部に所属。化石や鉱物採集などにでかけていました。50cm級のアンモナイトの化石も見つけたことがあります。
地質学、鉱物学はわたしのかなり好きな分野です(笑)。チビッ子だけに楽しませておくのはもったいない。
入り口ではネットの事前予約の画面チェック(スマホの場合)と非接触型体温計での体温チェックがあります。
ただいま恐竜博物館は午前の部、午後の部1,500人ずつの予約者しか受け入れていません。私が予約した2日前の段階ではまだ350人ほどしか予約されていませんでした。普段なら人気施設ですが、平日なのでキャパはかかなりあるようです。
おちついて観覧できそう。
入り口を入ってすぐ、長いエスカレータで1階に下ります。恐竜の胎内に入っていくよう。
恐竜博物館の設計は黒川紀章氏。このあたりの演出はさすが。
左右に化石が展示された薄暗い通路をくぐると・・・・
充実の展示内容
そこは恐竜ワールド。動くティラノが観覧者をお出迎え。
ガオーッツ
いろいろな恐竜の実物大骨格展示。
こちらは鉱物コーナー。どこで産出したのか確認しながら見ていると飽きないですね。
ガオーッツ
写真では小さく見えますが、実際はかなり広い。外から見た銀色の卵型の建物の中身は恐竜ワールドの大空間でした。
展示内容はこの勝山周辺の手取層群で産出した恐竜の復元骨格標本、世界各地で発掘された恐竜の骨格標本、生物誕生から人類の発生に至るまでの生き物の進化の歴史など多岐にわたります。
約2時間かけて見学しましたが、細かく見ると丸一日かかるのでは。
こちらは館内のレストラン。恐竜バーガーセットが気になりますが中は家族連れでかなり混んでいたのでパス。
東尋坊へ
帰りは歩きではなくバスで勝山まで戻りました。ここからいったん福井に戻り東尋坊を目指します。
というのも恐竜博物館セット券についていたのが福井ー勝山往復乗車券ではなく、一日フリー乗車券ですもんね。せっかくなので全線乗車しようと思います。
おまけ 福井駅前の恐竜たち
福井駅西口にも恐竜がいます。
動くフクイティタン。
対峙するフクイラプトルとフクイサウルス。