九頭竜川の河口に位置する坂井市三国、旧三国町にやってきました。
恐竜博物館からえちぜん鉄道を乗り継いで約2時間、時計は午後2時を回っています。遅めのお昼にすることにします。
えちぜん鉄道芦原線の終点、三国港駅からすぐの越前蟹の坊さんへ。三国漁港からもすぐ近く。予約などはしていませんが、けっこう有名店らしいですね。
店内に入ると大きな生け簀があります。
お一人様でしたが2階の個室に案内されました。店内すべて見たわけではありませんが、全個室になっているようです。おっさん一人にはもったいない空間。
メニューの一部です。海鮮丼にしようかとも思いましたが、海鮮丼はあちらこちらで食べる機会はあるので、ここは甘海老てんこ盛り丼を選択。
待つこと10分くらい、やってきましたよ。
美しい薄ピンク色の甘海老てんこ盛り丼が全貌を現しました。
海苔のお吸い物、冷ややっこを従えています。
丼のうしろに卵焼きとミョウガ、椎茸の佃煮。丼に味はついていて、椎茸とミョウガは味に飽きてきたら薬味としてどうぞと店員さんが言ってました。
丼はおそらく白醤油+酢で味付けされていました。パッと見は何もかかっていないように見えますが、私は関西人で薄味派なのでこのデフォルトの味付けでOKでした。
食べログなどの口コミを見ると物足りなくて醤油をかけたというコメントも散見します。
甘海老はぷりぷりで甘くておいしいです。ボリュームもそこそこあります。
幸せ~(*´▽`*)
世の中にはいっぱいうまいもんがあるもんですね。いったい何尾の甘海老を使っているのかな。50尾くらいかな? 数えたらよかったな。
食後にメロンがついてきます。このメロンも甘くておいしい。
甘海老てんこ盛り丼のお値段は税込2,365円とちょっと値は張りますが納得の一杯でした。
ちなみにここの甘海老てんこ盛り丼、料理評論家の服部幸應先生が人生最後の晩餐に食べたいものとしてテレビ番組で過去に挙げていたらしいですね。
でもグーグルマップの口コミを見ると、思ったよりたいしたことないという口コミがチラホラ。どんだけの食通やねん!?と突っ込みたくなります。ま、味覚は人それぞれですかね。
旬の時期かそうでないかによっても違うでしょうしね。
本日のお会計
入店前 66,905円
支払額 2,365円
残金 64,540円