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スズキの企業ミュージアム スズキ歴史館
今日は妻と一緒に青春18きっぷを使って静岡県浜松市の高塚駅にやってきました。高塚駅は浜松駅から名古屋方面に一駅です。私の住んでいる町からは普通電車を乗り継いで1時間20分くらいの場所になります。
駅から線路沿いに東方向へ歩いて約500m、スズキの本社が見えてきました。
通りを挟んで本社ビルの向かい側にズズキ歴史館があります。入場無料なので見学します。
見学はホームページからの事前予約制です。
見学者受付のある1階
受付でネットで予約した時に発行される予約番号を告げて入館します。そして2~3分ほど見学の注意事項に関するビデオを見ます。
1階はさほど展示スペースは広くありません。最近のモデルの展示車両がいくつか並べられています。
また1階にはコインロッカーもあり、荷物を預けて手ぶらで見学することができます。
実車展示が盛りだくさんの3階へ
館内は自由見学です。階段(またはエレベーター)で3階にあがります。
3階は実際の製品を見ながらスズキの歩んできた歴史を学ぶコーナーになっています。トヨタと同じくスズキは織機の製造からスタート。
四輪の展示
戦後、スズキは自動車および二輪の製造にシフトしていきます。
古いけどピカピカの車が数多く並べられています。
フロンテは形を変えながら1962年から1987年まで販売されました。スズキの昭和の代表車種。
初代アルト。1979年より販売がスタート。
こちらはセルボ。
アルトワークス。
これは現行型のスイフトですね。
新聞の値上げ率がいちばん凄いか・・・・
二輪車の展示
二輪車の展示車両も新旧豊富です。
隼、でかいな。二輪は学生時代に原付に乗ったことがあるだけで人生で一度も欲しいと思ったことはありません。そんなヤツが見に来てもしょうがないなと言われそうですが許してください。
でも昔、ロードバイク乗っている時にはバイク用のツーリングマップルにはむちゃくちゃお世話になりました。今みたいにスマホはないですからね。(今のは知らないですが30年前くらいのA5版のやつです)
スズキの船外機シリーズ。これも作っているんですね。
製造現場を紹介する2階
2階フロアは車の企画、開発から実際に製造されるまでの工程を紹介しています。
ファナックの産業用ロボット。見学者がボタンを押すと実際に動きます。
再現された製造ライン。こちらも見学者がボタンを押すと製造ラインが動きます。子供と来たら喜びそう。
樹脂製品の説明コーナーではボタンを押すとカプセルが出てきて中には車が入ってます。これはお土産としてもらえます。
コロナのため3Dシアターの上演は中止になっていました。
感想
スズキ歴史館は見どころがぎっしりと詰まってなかなか内容の濃い良いミュージアムでした。トヨタ会館よりも良いかも。
あとやっぱりこういうのを見るとスズキの製品に親しみを感じますね。私はこれまでスズキ車はレンタカーでしか乗ったことないですけど、今のフィットの次の車の候補にスズキ車が上がってくるかもしれません。
妻が年寄りの送迎に便利な車が欲しいと言い始めています。
見学後は高塚駅からふたたび電車に乗り浜松駅にやってきました。ここでお昼にします。
どの店に行くかはあらかじめ決めています。浜松だからといってウナギでも餃子でもないです。
つづく。