まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

「下流老人」を読んで

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下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 (朝日新書)

  • 作者:藤田孝典
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: Kindle版
 

 

2021年はもっと読書をしようと思い、昨日は市の図書館へ行ってきました。そこでついつい手に取ってしまったのはこれ。

 

以前にも読んだことあるような、無いような・・・。きちんと読んでないかもしれませんので、借りることにしました。

 

有名な本なので内容は事細かに書きませんが、

 

誰でも下流老人に陥る可能性はある

 

ということです。下流老人の定義は生活保護レベルと同等、それ以下の暮らしをしている老人ということですね。

 

私も他人ごとではないですね。非正規ですし、貯金は2,000万円ほどありますが、逃げ切れるほど多くはありません。今のところ健康で、70歳くらいまでは働く覚悟はありますが、10年後も20年後も働けるだけ健康かどうかといったら不確定要素です。

 

たとえ私が健康でも妻が病気になるかもしれないですし、実際に妻は4年前に乳ガンの手術を受けています。何があるかわかりません。

 

そのせいか名古屋や大阪でホームレスの人を見ると、他人事とは思えないんですね。なんとかならないかなと思いますし、自分がもしホームレスになった場合、どうやって生き延びようか頭の中で妄想しています。

 

たぶん大阪に帰るでしょうね。大阪は生まれた場所だし、ホームレスにやさしい町だと思います。

 

 

ただ本当にホームレスに陥りそうな状況になったら、ためらいなく生活保護は申請しますけどね。プライドはありません。

 

「下流老人」を読んで、改めて現代社会の貧困問題について認識を深めた次第です。

 

と、そんないっちょまえのことを言っていますが、

 

 

tamikiti67.hatenablog.com

 

昨年の年間収支では労働収入260万円に対し、外食+娯楽費で80万円の身の程知らずの豪遊ぶり。GoToに踊っています。危機感が無いですね。

 

2021年の始めに下流老人を読んだので、本年は気を引き締めて行きたいと思います。

 

 

続・下流老人 一億総疲弊社会の到来 (朝日新書)

続・下流老人 一億総疲弊社会の到来 (朝日新書)

  • 作者:藤田孝典
  • 発売日: 2016/12/13
  • メディア: 新書
 

 続編も借りました。帯がちょっと煽りすぎですね。