先日、散歩していて発見しました。
私が愛知に来た頃からですので、少なくとも24年前からあった居酒屋〇〇が俺豚骨ラーメン〇〇になっていました。
個人店ですので俺豚骨なんですかね? 俺流みたいですね。
私は昔そこで会社の宴会に参加したことがあるのですが、焼き鳥や海鮮メインの普通の居酒屋でした。建物はそのままに看板だけ変えて業態変更していました。このご時世だから仕方がないですね。
また、ちょっと離れた場所にある別の店は、海鮮鍋を中心とした居酒屋だったのですが、居酒屋&家系ラーメン◇◇◇になっていました。
いったいどっちやねん?と突っ込まずにはいられませ・・。いや、飲んでそのまま締めのラーメンが食べられるということか。
ちなみにそこはラーメンだけの利用も大歓迎だそうです。どんな家系ラーメンか少し気にはなりますね。そんな簡単に家系ラーメンを開発できるのかな?とは思います。
しかしこれもコロナに対応した結果なんでしょうね。
これまで私の最寄りの駅周辺は3軒のラーメン屋があったのですが、2019年の1年間で1軒つぶれ、4軒新規にオープンしています。そのうち2店はチェーン店ですね。
(牛丼屋は1軒も無いのにラーメン店ばかり・・・)
居酒屋がつぶれたあとに居抜きで入居してきているようです。
本日より関東1都4県で緊急事態宣言が出され、居酒屋もさらなる時短営業が求められ、業界全体お先真っ暗ですね。
それに比べればラーメン店はコロナの影響を受けにくいのかも。
長時間お客が店内に滞在するわけではなく、食事中の会話もほとんど発生しません。ランチ需要も取り込めますしね。保存のきかない鮮魚を扱うよりかはロスも少ないかもしれません。
私の近所は急にラーメン激戦区になったかんじです。飲食店業界も生き残りにあの手この手ですね。
全国的にラーメン店が増えているのかなと思ってネットを見てみたら、こんな逆のことを書いている記事も。
この記事によるとコロナ過でラーメン店はテイクアウトの波に乗りにくいこと、そして1,000円の壁の存在について書かれています。
ラーメン店には1杯1,000円の壁があり、なかなか値上げしにくく、客単価をあげにくいということですね。回転勝負に陥りがちだそうです。
ただそれでも客入りの点で、宴会需要頼みの居酒屋業界に比べればまだまだマシで、居酒屋からの参入障壁も低いのではないかと私は考えます。
いずれにせよなるべく居酒屋もラーメン屋も利用して下支えしたいと思いますが、私の財布の状況も厳しいし、再びコロナ感染拡大で出歩きにくい状況になってきましたね。