上記記事によると富士山に登ったことのある日本人はだいたい15パーセントほど、7人に1人くらいでしょうか。
思ったより多いような気がします。20人に1人くらいだと思ってたんですが。
やはり死ぬまでに一度登ってみたいと思うのが富士山。
私も23年前の28歳の時に1度登ったことがあります。10月7日、初雪が降る寸前あたりの頃です。ソロ登山でした。
標高2,400mの富士宮口に車をデポし、登り3時間半、下り2時間のスピード登山でした。当時は体力あったんですね。
富士宮口からの標高差だけだと、滋賀県の伊吹山くらいなのでちょっとなめてましたね。
快晴の日でしたが、天気が急変すれば時期が時期だけに危なかったかも。今から考えると無謀だったかもです。
途中、登りはどこかの飼い犬が同じペースで登っていましたので、犬に負けてたまるかとがんばって登りました。
ほぼ休憩なしで登り、頂上からは眼下の駿河湾や伊豆半島の眺めを堪能しました。
そして本当の最高地点、気象レーダーのあった剣が峰に到達した頃、空気の薄さから頭痛を感じました。
これはやばいと思い、ひどくなる前に急いで下山しました。
本当はもっとゆっくりと、体を空気の薄さに慣らしながら登らないといけないんでしょうね。
ある程度下ったら頭痛もおさまりました。
写真も何も残していませんが、登った事実はあるので、死んだときに「あー、富士山のぼらなかったなあ」と思い残すことは無いと思います。
しかし、個人的には1回登れば十分だと思います。
そして今はYOUTUBEでどこの山のどんなルートも見ることができます。
もちろん本物は違いますが、ある程度の疑似体験はできるかも。
難易度の高い穂高のジャンダルムや大キレットもYOUTUBEで楽しめます。
登山動画もなかなか面白いですね。