最近、いろいろ健康について考えています。
しゃがめない本当の原因
突然ですが、かかとを浮かすことなく、お尻を完全に下までおろしてしゃがむことができるでしょうか。
体のかたい私はこれができませんでした。お尻をおろすと後ろにひっくり返ってしまいます。
原因は足首がかたいからと思われがちですが、いろいろ動画や関連サイトを見ていると原因は足首以外に股関節周りの柔軟性や、太ももの筋肉の柔軟性、背中のアーチなど複合的なものだそうです。
そして根本的な原因は暮らしの中でしゃがむという動作が失われてきているから。
振り返ってみれば、私はここ数年デスクワークでバイト先でも家でも椅子ばかりに座っています。日常生活でしゃがむことはほとんどありません。
トイレは洋式トイレばかりで和式トイレは年に数回使うか使わないか。たまに入るコンビニトイレが和式だったりすると、足がぴくぴくして出るものもでません。💦
体が柔らかいと思われる子供でも生活の西洋化でしゃがむことができないケースが増えてきているそうです。
私も体がかたいことは自覚していましたが、しゃがむどころか体育座りをしただけで後ろに転んでしまいそうになり、かかとを地面につけてのヤンキー座りもできませんでした。
股関節まわりがかたくて骨盤が立たないんですね。
対策を行う
そこでこの2年ほどストレッチをなるべくやるようにしてきました。
ある動画でしゃがめないのは日常しゃがむ動作をしていないからだと言っていました。そこで実際にしゃがむ練習をしています。
最初はできないので安全のため机や柱につかまってしゃがみ、徐々に手をはなしてしゃがみます。
おかげさまで最近やっとかかとが浮くことなく、スムーズにしゃがめるようになってきた感じです。ヤンキー座りもある程度の時間できるようになってきました。
最近は家の中でヤンキー座りでパソコンとにらめっこしYoutube見ています。
老人になってもきれいに歩きたい
街で見ていると、お年寄りの歩き方の傾向として歩隔(ほかく)が広いケースが多く見られます。若い時は歩隔はせいぜい10㎝くらいかと思いますが、年をとってくると30㎝くらいありそうな人もいます。そのせいで左右に揺れながら歩いている人も多いです。
これも筋力低下と関節の柔軟性の低下ですね。
歩行に問題が出てくると活動量が減って、旅行などいろいろ楽しいことができなくなりそうなので、なるべく今からそうならないように対策したいです。
そこで50歳を過ぎ歩くスピードが遅くなってきたような気がするので、意識的に速く歩くようにしています。通勤はインターバル速歩で。
そして階段はすべて一段とばし。股関節の可動域が広がります。