買っていはいけない金融商品とよく言われる外貨建て保険商品ですが、ひとつ持っています。
三井住友海上プライマリー生命保険のプライムチャンスという豪ドル建て保険商品です。
2015年10月13日に、22,744豪ドル、当時の為替相場(1豪ドル=約89円)で200万円分つっこんでいます。
今のところ、私が死んじゃったら保険金が25,570豪ドル支払われます。現在1豪ドル84円として、日本円で2,147,000円支払われます。
また、死亡保険金ではなくただの解約だと、25,570豪ドルから解約控除額1,139豪ドルが引かれ、24,431豪ドルが支払われます。日本円換算だと2,048,784円の支払いです。
この場合、2015年当初からだとほとんど増えていないですね。
やっぱり外貨建て保険は保険としても中途半端、投資としても中途半端です。
そもそも最初に保険料を一括で払い、死んだらその額プラス運用益(ときに損失)が保険金となるので、自分が支払ったお金がそのまま戻ってくるだけです。保険でもなんでもないですね。
解約手数料や豪ドル⇒円の手数料もバカになりません。日々の運用にも手数料はかかっているでしょう。
でも一時期は豪ドルが安くなってびっくりするくらい安くなって焦りました。
去年の3月くらいには1豪ドルが60円台前半まで下がっています。目も当てられない状況です。
ただ最近はかなり持ち直してきています。
そして円換算は為替相場には大きく左右されますが、運用自体は買ったときの22,774豪ドルから25,383豪ドルと着実に増えてきていますので、とりあえず保有しておこうと思います。
まあ余剰資金ですので、気長にかまえておきましょう。
この保険の仕組みです。保険という名前はついていますが投資商品ですね。2035年まで特別勘定で運用。かなりハイリスクハイリターンです。(ハイリスクローリターン?)
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