愛知県一宮市と岐阜県各務原市を1泊2日で一人で旅行しました。
日帰りでもじゅうぶん行ける場所なんですけど、鬱陶しいオッサンが家にいなくて、妻も息抜きできて喜んでいるでしょう。😅
1日目は一宮市の木曽川駅から各務原市の那珂駅まで寄り道しながら歩きます。
- 川島ハイウェイオアシスと河川環境楽園
- アクア・トト岐阜とは
- 長良川水系の魚と生き物 源流部
- 長良川水系 上流から中流の魚と生き物
- 長良川水系 中流から下流の魚と生き物
- その他国産淡水魚・アジアの淡水魚
- メコン川の淡水魚
- コンゴ川水系の魚
- アマゾン川水系の魚
- その他
- 河川環境楽園
川島ハイウェイオアシスと河川環境楽園
県境を越えて岐阜県各務原市に入り、東海北陸自動車道の川島ハイウェイオアシスにやってきました。
車で来る人はいても、徒歩で来る変態はまずいないのでは。
川島ハイウェイオアシスは、川島パーキングエリアと国営木曽三川公園のうちの河川環境楽園が一体化した施設です。
ちなみに国営木曽三川公園は、木曽川の中流から下流にわたって13の公園から構成される、日本最大の国営公園です。
アクア・トト岐阜とは
河川環境楽園の中には世界淡水魚園アクア・トト岐阜があります。世界最大級の淡水魚専門水族館です。
さすが海のない岐阜県だけに淡水魚に特化。
ここでは地元の長良川水系の魚を中心に国内の淡水魚から、ピラルクーやメコンオオナマズなど世界の淡水魚を飼育展示しています。
入館料は大人1,540円。バイト先が加入している福利厚生倶楽部の会員証提示で1割引きとなり、1,390円でした。
長良川水系の魚と生き物 源流部
まずは4階にエレベータで登り、長良川の源流に見立てた展示から見学コースはスタートします。4階から1階に下りながら見学していくことになります。
源流を再現したのでしょうか。滝もあります。
外は暑いですが、ここは涼しくていいですね。
イワナやヤマメ、アマゴ、サツキマスなど上流部の魚を見ることができます。
長良川水系 上流から中流の魚と生き物
きれいな魚がいっぱい泳いでいます。
シュレーゲルアオガエル?、モリアオガエル?です。
魚類だけでなくカエルやアオダイショウ、オオサンショウウオ、イモリなど爬虫類、両生類も展示されていました。
オオサンショウウオです。ふだんはどんくさそうですが、獲物をみつけて食べるときだけは素早い動きをするそうですね。
今は見ることが難しくなったタガメやゲンゴロウ、タイコウチなど肉食水生昆虫も展示されていました。
長良川水系 中流から下流の魚と生き物
絶滅危惧種のハリヨ。養老山地の麓あたりの池沼が生息地です。
アユやオイカワが泳ぎます。
水槽のガラスにへばりついて愛嬌をふりまくハゼ。
その他コイ、二ホンウナギ、ナマズ、銀ブナ、ボラ、モツゴなどが泳いでいました。
その他国産淡水魚・アジアの淡水魚
2階は他の国内の淡水魚とアジアの淡水魚を紹介しています。こちらは北海道のイトウです。
イトウというと釣りキチ三平を思い出します。
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中国の魚です。中国の魚はどことなく中国っぽい顔をしています。
これらの魚も中国だったけ?
メコン川の淡水魚
メコン川に住むメコンオオナマズ。ナマズなのにひげが無いんですね。怖そうな顔していますが植物しか食べないそうです。
ここにはメコンナマズが5匹いますが、最大の物は体長1m60㎝ほど。野生では3mほどの大物もいるそうです。
トランスルーセントグラスキャットフィッシュ。体長15㎝。透明です。
水上にいる虫に水を噴射して撃ち落とすテッポウウオ。
コンゴ川水系の魚
レッドジュエルフィッシュです。繁殖期になってくると体側面の斑点がより派手に美しくなってくるそうです。
アフリカの大地溝帯にある、世界で2番目に深いタンガニーカ湖の魚です。
アマゾン川水系の魚
さすがアマゾン川。全体的に一匹一匹が大きいです。
タイガーシャベルノーズキャット。キャットフィッシュなのでなまずの仲間ですね。
現地ではけっこう食用とされ市場に並ぶそうです。わたしも日本のナマズのかば焼きは食べたことありますが、同じような味なのかな?
世界最大の淡水魚と言われるピラルクーです。大きいものだと3m以上になると言われていますが、ここのは1m50㎝~1m70㎝くらいかな。
魚ではありませんがアマゾンツノガエルです。
アマゾンと言えばこれですね。
ピラニアです。食べるとけっこう美味しいらしいですね。
企画展もやっていました。
スネークヘッドを各種展示。観賞用として人気のある肉食魚です。なんでもペットになるんですね。
その他
人気者のカピバラがいました。
ゾウガメです。
人気者のコツメカワウソもいました。
河川環境楽園
河川環境楽園は水辺でのんびり散策を楽しめる公園です。
木曽川の水を引いてきているんですかね。
芝生広場もあります。
このせせらぎも人工なのでしょうか。
このつり橋のある渓谷も人工? 石を触ってみたら本物の石でした。てっきりFRPかと思ったら違いました。よくできていますね。
人工の滝までありました。
魚を見たあとは寿司屋で魚を食べました。海水魚ですが。
つづく。
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