週刊文春と週刊新潮が電車内の中づり広告をやめるそうですね。
たしかに最近は雑誌関係の中づり広告が減っていましたね。昔は週刊新潮や週刊ポストなどのオッサン向け週刊誌から、女性自身や女性セブンなど女性向け週刊誌、また週刊モーニングやヤングジャンプ、ヤングマガジンなど青年漫画雑誌の中づり広告もありました。
しかし雑誌という媒体の衰退もあり、それらもいつの間にか見なくなってしまいまいた。
私は高校生の頃は大阪で電車通学していました。ふと頭上の週刊プレイボーイやホットドッグ・プレスの中づり広告を見ると、若い女性の水着写真や性をとりあげた言葉がならんでいました。
また、週刊ポストもけっこうゲスで、ヘ○ヌード解禁!とかバイ〇グラだとか、そんな文字が広告に踊っていました。
(いまでも死ぬまでS〇Xとか、オイオイと思う記事が多いですが・・)
まあア○ドルの水着写真とかは、そういう年頃なので気にはなります。でも同じ車両には女子高生とかも乗っているので何とかならないのかなーと思っていました。
でも思い返すと女性誌も性の特集をしていて、男性誌に対抗するかのように中吊り広告が車内でぶら下がっていましたね。
バブル期はみんなガツガツしてたんですかね。
そういえばスポーツ新聞の風俗面をわざわざ他人に見えるようにして、電車の座席に座っているオッサンもいましたね。今では絶滅種ですが。
当時の外国人がその光景を見たら、それこそ日本は性の無法地帯か!とびっくりしたことかと思います。
イスラム教の国々では女性の権利が無い!と非難されていますが、当時の日本の状況も別の意味でたいがいでしょう。
その後はコンビニでエ○本が棚から撤去されたりして(これもそんなに昔の話ではない)、状況はかなり変わってきています。
広告の出稿も、電車の中吊り広告などのオールドメディアからネット中心に移ってきています。
それでもやたらとオッ〇イの大きなお姉ちゃんが出てくるエ〇ゲームの宣伝とか、40代以上の女性が待っています!といった中高年向けマッチングアプリの広告とかばっかりでうんざりです。
そんな広告は開いたこともありませんが、私が50代男性というだけで配信されるのでしょうか。大きなお世話です。
(スクリーンショット撮ってここに載せたいくらいですが、以前G先生に怒られたことがありますのでやめておきます。)
話は戻りますが、電車の中はゲスな広告が減って、だいぶすっきりしてきたような気がします。やはりJRの旅行キャンペーンの広告とかは写真もきれいでいいですね。デパートの催事の広告とかも楽しそうです。
あとは最近は、ドア横などは脱毛と英会話スクールが鉄板ですかね。コンタクトレンズや視力矯正、大学や専門学校、マンションなどの広告も多いでしょうか。
まあいずれにせよ昔に比べるとだいぶ改善されました。
今から考えると電車の中に灰皿が当たり前のようにあるのも異常だし、昭和の時代はなんでもアリでした。そういえばタバコの広告も電車の中からもテレビからもいつの間にか消えていましたね。
なんだかんだ言って社会は進歩してきているのかな。そう思いたいですが、そう思えないことも多いこの頃ですね。
Twitterにはこんなツイートもありました。
#苦情殺到のお知らせ
— Foris@軽しか乗れないマン (@Cratzviper) August 19, 2021
こ れ が 昭 和 だ
タバコ関連だけで4件もあるって、愛煙家の方達からしたら本当に肩身が狭くなったよなぁ… pic.twitter.com/6hoUUkWUbQ