菅総理が総裁選不出馬を表明しました。
一昨日までは再出馬する気マンマンだったので何か裏取引でもあったのでしょうか。
菅総理はケータイ料金引き下げたり、ワクチン接種すすめてくれたり、まあまあ頑張っていたと思います。
横浜市長選の敗北以降、党内では菅総理では選挙が戦えないという声が大きくなり、引きずりおとされたのかもしれません。裏で動いているのは誰？
さて、こちらは消費税0％の世界を描いたYoutube動画です。
私は日本経済が低迷する理由は高すぎる税・社会保険料ではないかと考えることがあります。
高齢化社会の年金増・医療費増に対応することを大義に、これまで税金、社会保険費がどんどん上げられてきました。
所得に対するその割合を国民負担率といいますが年々上昇しています。
国民所得をベースとする国民負担率の、2019年度の実績は、44.4％で過去最高だった。 10年前の2009年度と比べると、7.2ポイント上昇した。 2020年度の実績見込みは、さらに高い46.1％となっている。 また2021年度の見通しは、44.3％となっている。
国民負担率は過去最高－高齢化を背景に、今後もさらに上昇するか? |ニッセイ基礎研究所
私は年収低めなので、その負担率はざっと計算すると30パーセントくらい。酒もたばこも、車もほとんど乗らないので余分な税金は払っていないほうかと思います。
高額所得者のほうが累進課税で所得税が増えるので、負担率は高くなる傾向にありますね。
いずれにせよ高齢化社会への対応が、さらなる少子高齢化を招いているような気がしてなりません。
動画では消費税０％になった世の中を以下のように描いています。まあ漫画ですので話がうますぎるところはあると思います。
消費税０％
↓
貯金から消費へ
↓
景気上昇・デフレ脱却
↓
賃金上昇・最低賃金1500円
特に若者の賃金上昇が目だつ
↓
若者のストレス低減・自殺率減少
若者の〇〇はなれが解消、何事にも意欲的になる
↓
生活にゆとりができ結婚するカップル増加
↓
出生率上昇・少子化改善へ
今までの悪循環から好循環へ大きく変わる様子が描かれています。
れいわ新選組や共産党は消費税廃止の立場ですが、共産党が主張する防衛費削減とか日米安保廃止はちょっと恐ろしすぎます。すぐ中国に占領されそう。
また20兆近くにもなる消費税の廃止は、代わりの財源が問題になってきます。しかし廃止で景気が回復して企業の売り上げが増えれば法人税も増えますし、賃金が増えれば所得税も増えます。
これである程度はカバーできるんじゃないでしょうか。そして足りない分は日銀がお札を印刷するか国債をジャンジャン発行すればいいんじゃないですかね。
プライマリーバランス（PB）重視の財務省の姿勢と、PBを達成できないことを悪いことのように扱うマスコミも考え物です。
次回の衆議院選挙では個人的には経済政策を最大のポイントに投票したいともいますが、ちまたではコロナ対策が最大の争点となるんでしょうね。
選挙は必ず行きますが、どちらにしても安倍ー麻生ラインの自民党は嫌ですね。安倍は計７年も首相としてつとめ、経済成長を目指すと言ったにもかかわらず、まったく成長していませんもんね。桜を見る会に出席するような一部のトリマキは潤っているかもしれませんが、ホントに口だけオバケです。
自民党の一部と国民民主あたりがくっついて、自民は嫌いだけども批判だけの立憲や共産党もダメといった人たちの受け皿となるような政党を作ってくれると面白いんですけどね。
あまり政治的なことは書かないでおこうと思いましたが、菅首相の総裁選不出馬のニュースをうけて書いちゃいました。
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