足腰が弱くなって日々のゴミ出しもままならない老人が増えているという記事です。
記事より一部引用いたします。
「足腰を弱め、ゴミ捨て場までゴミを持って行くことができない高齢者や、独居でゴミ捨てを頼める人がいないなど、いわゆる『ゴミ出し難民』が全国規模で発生しています。ゴミの分別も難しく、ゴミ出しが自力でできなくなった結果、やむなくゴミ屋敷化してしまう高齢世帯が多いんです」
食事は生協などのデリバリーで手に入れることができても、その先のゴミ捨てには体力的なハードルがある。寝たきりの高齢者ではなおさらだ。
私の母も同様です。食べ物は生協の宅配でほとんどの物が手に入るのですが、ゴミ出しが大変なようです。足腰が悪くふだん100m歩くのも大変です。
ゴミステーションは自宅から50mほどの距離ですが、父のオムツのゴミなどけっこう袋がパンパンで重くなるそうで、台車を押してなんとか運んでいます。
母の実家では可燃ごみのゴミ出しは月曜と木曜の朝。ここにあわせて私も帰省した方がよいかもと思っています。(といっても私もバイトがあるので頻繁に帰省はできませんが・・)
ちなみに実家にはヘルパーさんが来ていますが、ヘルパーさんは介護保険の関係で可能な業務は細かく規定されており、ゴミ出しを代わって行う事はできません。もしゴミ出しを頼むなら実費で家政婦さんを雇うしかないですね。なかなかムズカシイ。
また3軒隣にいい関係のご近所さんがいますが、ゴミ出しは常に発生するのでそうそうお願いするのも憚れます。
分別さえされていればゴミを出すのは元気な人にとっては一瞬ですが、体の不自由な人や高齢者にとっては難しいですね。
ちょっとググってみると神戸市には「ひまわり収集」というゴミ出しの支援制度があるようです。市の職員(ゴミ収集作業員)が自宅まで回収に来るみたいです。
ただ支援を受ける側にも要介護1以上とか要件があったりして、サービス対象者の認定を受けないといけないようです。
もっとゆるく町内会レベルで住民有志がボランティアで行ったりするくらいの仕組みがあればいいと思いますが全国的にはどうなんでしょうね。
誰も無償でやりたがらないか。
Uber Eats のゴミ出しヘルプ版みたいなサービスがあるといいか。アプリで申し込むと近くの誰かがすぐ駆けつけるみたいな。
でもお年寄りはスマホ使えないか。
全国のゴミ出し支援の例
http://www.env.go.jp/recycle/recycle/waste_2/index_1/instances.pdf