この日(10月12日)もまだまだ暑いですね。
大阪への帰省の途中で京都のけいはんな記念公園に立ち寄りました。
けいはんなは大阪、京都、奈良の県境地域のことを一般にさします。
このあたりは私が子供の頃は小さな集落の点在するただの山林だったと思うのですが、開発が進んで今は大規模な住宅地のほか、関西学術研究都市として企業の研究所や大学などが立ち並びます。
けいはんな記念公園は、京都府相楽郡精華町精華台六丁目1番地にある都市公園である。「けいはんな記念公園」は愛称であり、正式名称は京都府立関西文化学術研究都市記念公園。関西文化学術研究都市建設を記念し、また平安京遷都1200年を記念事業の一つとして、平成7年4月に開園した。
今回初めてやってきました。
京都っぽい竹林の中の道を歩きます。
公園内の有料コーナーである水景園の入り口。入場料200円。
中心に大きな池があります。
池には観月橋という大きな橋がかかっています。
このゾーンの設計は多くの大規模公園や動植物園を手掛けた実績のある㈱空間創研。京都に本社があります。
観月橋を渡ります。花も少なく紅葉もまだの中途半端な季節の平日。あまり人はいませんでした。
巨石群です。人工とは思えないくらい見応えあり。
高さ6〜7m、重さ20〜40(最大70)tの巨石、約500個からなる延長150mの壮大な空間です。岡山県犬島産の御影石を使用しています。
よくこんな大きな石を運んできたものです。
ちょっとだけ紅葉していました。
観月楼と名付けられた建物。
池の鯉にエサをやることができます。1袋100円。
近づくと鯉がやってきます。そういえば先日、鯉のあらい食べたな。
反応が凄すぎてちょっと気持ち悪いです。(笑) エサ10袋くらい買って一気にぶちまけたらどうなるのだろう。
植物観察しながら池の周りを1周歩きます。
グーグルレンズによるとこれはヨウシュヤマゴボウ。エッ、ごぼう?
ヤマツツジ?
フレッシュそうなキノコ。
こちらは硬そう。
今の時期、どんぐりは大小関わらず大量に落ちていました。
私も知っているキキョウの花。
グーグルレンズで調べるとツマグロヒョウモンという蝶らしい。ヒョウウモンだからヒョウ柄という意味?
柿が色づいてきています。
みかんも。
園内の棚田で収穫された稲がはさがけされています。
ゆっくり1時間半ほどかけて散策しました。
もみじの葉はまだまだ青いですが、紅葉の名所だそうなので、来月もまた来ようかな。
けいはんな記念公園 | 文化を大切にした水と緑のあふれる公園