大阪へ車で帰省する途中、京都府木津川市にあるPLANT木津川店に立ち寄りました。
PLANTは福井県発祥のスーパーマーケット+ホームセンターの総合ディスカウントストア業態で平屋の大型店舗が特徴ですね。
北陸を中心に福島県から島根県まで25店舗あります。
年間売上は約1,000億円ですので1店舗あたり約40億円。
木津川店は比較的新しい店で2019年3月オープン。売り場面積は3,654坪で駐車場を含めれば敷地はその倍以上あるかと思います。
この規模だと用地が無くて都市部では店舗開発は無理じゃないでしょうか。
ホームセンター勤務時代にベンチマークとして岐阜のPLANT−6瑞穂店に偵察に行きましたが、そこは6,000坪クラスでしたので木津川店はPLANTとしては中くらいの規模です。
シクラメンなど見ていると園芸部門担当だった頃を思い出します。
もうこんな時期ですね〜。
冬〜春の花壇の定番、ビオラ苗68円。
パンジー苗68円。けっこう新鮮です。
店内はクリスマスの飾り付けですね。このあたりは新興住宅地が多いので、クリスマスツリーもよく売れるかもしれませんね。
店内マップです。広い店内にトイレは1箇所。
ボリューム陳列ですね。
柿買いました。
りんご各種です。照明が適切で美味しそうに見えますね。
向うが見えないくらい店内は広いですね。広いですが比較的店員さんの姿はよく見ました。
(私の昔勤めていた店は店員がいないとよくお客さんから怒られていたことを思い出しました。)
肉、惣菜コーナーです。コストコのように店内調理品、つまり中食への対応に力を入れているように見受けられます。手間はかかりますが利幅も取れるし競合との差別化になると思います。
グミコーナーです。
加工品の品揃えは全体的にナショナルブランド多めのプライベートブランド少なめですね。
このあたり今後吉と出るか凶とでるか。
価格は安いものもあるしそうでない物もあるといった感じ。
店舗廃棄を減らすためのコーナーです。各コーナーの賞味期限近い値下げ品が一同に集められていました。
これも今さかんに叫ばれているSDGsを意識した取り組みのようです。
値下げ品5品を買うと石鹸一個など粗品がもらえるようです。なかなか面白い。いい取り組みですね。
医薬品コーナーです。登録販売者もいるのでしょう。
おっさん用帽子コーナーです。
ワークマンのような作業着や手袋コーナーです。
ホームセンターと違うのは衣料品の充実度。
ハイキングに使えそうなアウターとパンツもあって思わず衝動買いしそうになりました。
衣料品はPLANTのオリジナルブランドの割合が高めです。こだわらなければジジババからキッズまで一通りの服が揃いそうです。
自転車も売っています。でもホームセンターと違い修理などには力を入れてなさそう。
家電コーナーです。ホームセンターで売っているような中華やアイリスオーヤマなどの低ランクの品が多いです。
またインテリアコーナーやペット用品コーナー、カー用品コーナーなんかもあります。ペット生体はなかったですね。
建築資材やプロが使うような本格的なDIY商品を除けばここに来れば一通り揃いそうな感じです。
お昼は店内のJJバーガーで食べることにしました。
テナントではなくPLANTの直営コーナーのようです。
店内はイートインコーナーがあり店内調理のピザやパン、丼モノ、弁当など食べることができます。
けっこう種類がありますね。
注文はタッチパネル式の機械で行います。注文は厨房に自動的に伝えられます。クレジットカードなどキャッシュレス対応しています。
出来上がったらレシート記載の番号がディスプレーに表示されるので受け取り口に取りに行きます。
イベリコ豚ベーコン使用のBLTバーガーです。税込638円。けっこう本格的な味です。
こちらは店の名前がついたJJバーガーです。税込429円。これもウマい。
PLANTの中にしかないですが、この価格帯のハンバーガーチェーンとしては最強かも。
個人的にはモスバーガーやフレッシュネスバーガーよりいいんじゃない。
ごちそうさまでした。