まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

浜名湖の小さな水族館ウォットに行ってきました

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ウナギで有名な浜名湖にやってきました。湖は静岡県浜松市と湖西市にまたがります。

 

 

浜名湖体験学習施設ウオット

 

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JR東海道本線の弁天島駅から北へ徒歩15分ほど、渚公園内に浜名湖体験学習施設ウオットがあります。

 

まったく存在を知らなかったのですが、グーグルMAPを見ていてたまたま見つけました。

 

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入ってみます。入館料は大人320円です。それほど大きな水族館ではありませんのでお手頃な値段です。

 

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浜名湖および遠州灘の魚を中心に展示されています。

 

浜名湖についておさらい

 

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浜名湖の基本情報です。広さ70.4平方キロメートルで全国で10番目に大きな湖、周囲の長さは128㎞で全国2位。浜名湖は入り組んでいますもんね。平均水深は5m。かなり浅いです。一番深い所でも猪鼻湖の16m。

 

太平洋とつながる汽水湖です。

 

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国土交通省の河川法だと浜名湖は「川」の扱い。都田川という川の一部だそうです。マジか・・。漁業法だと「海」。汽水湖で基本的に海の魚が多いかららしい。

 

都田川 - Wikipedia

 

浜名湖の魚介類

 

さっそく展示されている魚をチェックしていきます。

 

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ヒラメ? カレイ?

 

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カワハギ? カワハギならおいしそう。

 

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ハギはハギでもこちらはソウシハギ。パトリキシン入りで食べたら危険。😫

 

去年どこかのスーパーだったか、間違えてソウシハギの切り身をパックにして売ってしまったというニュースでその名を覚えていた。

 

fishingjapan.jp

 

イソギンチャクが好きらしく、イソギンチャクに微量に含まれる毒素を、体内濃縮することにより強力な毒を身につけるんですね。

 

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浜名湖はウナギと潮干狩りだけかと思っていたら、かなり漁業資源は豊富なんですね。

 

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ウォットで一番大きな水槽ではいろいろな魚が泳いでいました。

 

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手前はカンパチかな? 美味しそうなマダイもいる。

 

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この受け口はスズキさんかな。魚のスズキとは関係ありませんが、浜松周辺は鈴木さんがやたらと多いらしい。

 

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エイ。

 

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ウツボ。ウツボはどこの水族館にもいるけど飼育しやすいのかな。

 

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サザナミフグ。

 

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オニダルマオコゼ。おいしいらしいですが、背びれに毒を持ち、踏んだら危険。

 

オニダルマオコゼ - Wikipedia


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ハナミノカサゴ。

 

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人気者のダイオウグソクムシ。動かない〜。😅

 

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アカザエビかな?

 

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エイの子どもがいました。

 

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エイの鼻の孔と口。

 

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このサイズならカワイイです。

 

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ナヌカザメ。体長40㎝ほどのカワイイ個体でしたが、共食いすることもあるほど大食漢らしい。

 

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なかなか気持ち悪いウミケムシ。環形動物門ウミケムシ科でゴカイに近いらしい。

 

食べられるのかなと思って調べてみたら、トライしている人もいるんですね。すごすぎる。

 

焼くのはまだいいけど刺し身はやだな。

 

www.outdoorfoodgathering.jp

 

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カニ。カニって視力はいいのだろうか。

 

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カエルアンコウ。

 

二ホンウナギ

 

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浜名湖と言えば外せいないのがニホンウナギ。

 

ウナギの血には毒があって熱を加えると無毒化できるそうですが、刺身として食べるには十分な血抜きが必要だそうです。浜松には下処理を十分に行ってウナギの刺身を提供している店が数店舗あるそうです。

 

またウナギのさばき方は関東では背開き、関西では腹開きが一般的ですが、これは武士の町だった江戸では腹を開くのは切腹を連想させるから嫌われていたそうです。

 

逆に商人の町である大阪では「腹を割って話す」から腹開きが好まれたそうです。

 

(水族館の解説パネルの受け売りです)


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突然変異で生まれる色がまだらのパンダウナギ。

 

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同じニホンウナギなので味は美味しいんでしょうね。

 

もっと色が白黒はっきりしてたら、よりパンダなんでしょうけど。


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アルビノのウナギもいました。目が赤い。アルビノは自然界では外的に発見されやすく、生存が難しいと良く言われますね。

 

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館内には周辺のうなぎ屋さんが紹介されていました。ウナギ食べたくなってきた~。

 

ulotto.entetsuassist-dms.com