大阪にある近畿大学は関西でもっとも学生数の多い大学ですね。
大学のパンフレットに近大美女美男図鑑というコーナーをもうけ、学内外で物議を醸しているそうです。
私もネットで見ましたが、美男はともかく美女のほうはカワイイ子がいっぱいで、なかなかレベルが高いですね。♥
個人的には、まあ目くじらを立てなくてもいいんじゃないのと思いますが、大学本部の企画なのに「美女・美男図鑑」というタイトルをつけたのが良くなかったかなと思います。
昭和のオッサン週刊誌の東京美人OL図鑑みたいな感じ。
「近大のステキなお姉さん・お兄さん大集合」くらいにしとけばよかったかも?（ダメか😅）
大きな大学なので芸能活動している子もいるでしょうし、喜んで掲載OKしてるんじゃないですかね。
パンフレットを主に見るのは受験生と親御さんでしょうけど、「ワタシも大学入ってこんな素敵なお姉さんになりたい」と受験生が思うのは自然なんじゃないでしょうか。
でも、最近の大学関係の電車の中吊り広告見ていると、そこまで美男美女は登場してなくて、下世話な表現ですが中の上から中の中といった感じ。
今の世相を反映して、ルッキズムと言うんですかね、外見至上主義をあえて避けているんでしょうかね。
でも、美しいものを美しいと思うのは人間だけの感性じゃないでしょうか。そこは大事にしたい。
自治体などのミス〇〇とかも減ってきていますが、外見で美人美男の活躍の機会を奪って逆差別しているような気がしないでもない。
美を維持するのもかなり努力がいると思うのです。
上にいる人（美男美女）を落とすのではなく、美人美男でない人もコンプレックスを持つことなく、学業や部活動などで自信を持って学生生活をおくれるようになればいいんですけどね。
でも、お年頃だからどうしても外見は気になるか。インスタなどSNSのせいで、簡単に他人と比較できるし、見栄の張りあいバトルみたいになっている。
話は変わりますが、外見といえば最近の大学は建物や設備にお金をかけ過ぎではないかと思います。
まるでホテルか?みたいな学舎も多いですが、少子化のご時世、受験生に選んでもらおうと思ったら、豪華でおしゃれな建物は必須なのかな? そうすると受験生側にも問題がある。
大学の授業料高騰の原因のひとつはこれなんじゃないかな。
結論 : やっぱり外見じゃなく中身が重要。
