まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

日本人だけど理解できない日本語の文章 

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社労士資格の勉強をしていますが、すでに心が折れそうです。😥

 

 

意味不明の文章

 

法律関係の文章は難しい。日本語ですが何を書いているかわからない。

 

使用者は、 1年単位の変形労働時間制に係る労使協定において、その対象期間を1か月以上の期間ごとに区分し、最初の期間における労働日及び 当該労働日ごとの労働時間並びに当該最初の期間を除く各期間における労働日数及び総労働時間を定めたときは、当該最初の期間を除く当該各期間 の初日の少なくとも30日前に、 当該事業場に、労働者の過半数で組織する労働組合がある場合においてはその労働組合、労働者の過半数で組織する 労働組合がない場合においては労働者の過半数を代表する者の意見を聴いて、当該労働日数を超えない範囲内において当該各期間における労働日及び当該総労働時間を超えない範囲内において当該各期間における労働日と労働時間を定めなければならない。

 

これは変形労働時間制に関する〇✖式の問題文です。

 

こんなに長文なのに、どこにも読点がありません。文章を分割してくれよと思います。読むのにむちゃくちゃ集中力を要します。用語の定義は勉強すればわかりますが、英語でいうところの複文でしょうか。文章構造が難しすぎ。

 

私の読解力が無いのかな? しかし日常でこんな文章読むことはまず無いわな。マジで日本語を日本語に翻訳して欲しい。司法試験なんかもっと難しいんでしょうね。

 

無駄な勉強・仕事

 

日本の生産性の低さは、こんなところにもあるのかもしれないと思います。既に試験に合格した方は、既得権益じゃないですが、いまさら簡単な表現にされても嬉しくもなんともないかもしれない。

 

しかしこれから勉強する人や、企業で法務に当たる人にとっては、こんな意味不明な長文を解読するのにエネルギーを使わされたらたまったもんじゃないですね。労働基準法なんて全労働者に関係するのだから専門家以外でもわかるようにシンプルな表現にしてもらわないと。

 

法律が制定された時代(昭和22年らしい)のままの条文も多々あるだろうし、ほんとうに見直しをしてもらわないといけない。

 

日本人は努力を重んじるから、こういう苦行みたいな努力が好きなのかもしれないが、昔からの慣行はどんどん捨てて、楽することを考えないと。

 

簡単にしてみたけれど

 

ちなみに上記の文を自分なりに簡単にしてみると

 

1年単位の変形労働時間制の労使協定の場合を考えます。

 

会社は、まず対象期間を1か月以上の期間ごとに区分します。そのうち最初の期間における労働日及び各労働日ごとの労働時間と、残りの各期間における労働日数及び総労働時間を定めたときは、以下のようにしないといけません。

 

最初の期間を除く各期間の初日の少なくとも30日前に、 事業所に労働者の過半数で組織する労働組合がある場合はその労働組合、無い場合は労働者の過半数を代表する者の意見を聴いて、当該労働日数を超えない範囲内において各期間における労働日を定めます。

 

さらに総労働時間を超えない範囲内において、各期間における労働日と労働時間を定めないといけません。

 

これでもよくわかりませんが、だいぶマシになったかも。あー疲れる。あんまりひとつのことを気にしてると勉強が進まないから、適当にスルーする必要もあるか。

 

老眼

 

あと疲れついでに付け加えると、老眼のためかテキストを読みこむのが苦痛。遠近両用メガネを使っていますが、ふだんの私の顔と本の距離だと字が読みづらい。メガネを外してもメガネをかけてもしっくりこない。

 

やはり年をとると、別の面でも勉強するのが困難になってきます。

 

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