お盆休みで混み合うイオンシネマです。
イオンシネマで6回見たらもらえる無料クーポンを持っていましたので、忘れないうちに消費しようと思いました。
見たのは8月9日公開のブルーピリオドです。
あんまりオッサンが見る映画じゃないかもしれませんね。😅
山口つばさ氏の人気漫画が原作だそうです。
勉強もできて友人たちと遊ぶのが好きだけど、何か心が満たされない一人の高校生が、ひょんなきっかけから絵を描くことに目覚め、ライバルたちと切磋琢磨しながら、東京芸術大学入学を目指すストーリーです。
主なキャストは眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりで、眞栄田郷敦の母役に石田ひかり、美術部顧問に薬師丸ひろ子、予備校講師に江口のりこです。
見終わった後の感想としてはとても良い映画だと思います。なかなか面白かったですね。
ストーリーはもちろん、映像もテンポも音楽もいいし、配役も良かったと思います。
芸大入学だけが美術の道を究める方法ではないと思いますが、主人公がこういう特定の分野を突き詰めていく系の映画は最近多いような気もします。
似たような感じもしないでもないですが、それでもひとつの作品として面白かったです。
主人公が時には自信を無くしますが、それでも立ち直ってひたむきに努力する姿は五十オヤジでも胸がアツくなります。
こういう自分の知らない世界を教えてくれるような映画はいいですね。
絵やアートはまあまあ好きですが、作り手がどういうことを考えて製作しているのかは一般人にはなかなかわかりません。
その部分がしっかり描かれていると思います。実際に美術に携わる人たちからも、この映画は高評価を得ているようです。
眞栄田郷敦演じる主人公の八虎の描く絵が、物語がすすむにつれてどんどん上達していくのはこの作品の見どころです。
痛快でさえあります。
それにしても眞栄田郷敦が一心不乱に絵を描く姿はかっこいいですね。
あの顔で合コンに行ってみたい。(30年前なら)
テレビ見ないのでぜんぜん知らないんですが、千葉真一の次男で新田真剣祐の弟?なんですね。
ふだんから女装しているキャラクターを演じるのは高橋文哉で失礼ながらまったく知らない俳優さんですが、女装ぷりがキレイで男でもちょっとドッキリしました。😮
ほんと最近の俳優さんはまったくもって疎いのですが、よく覚えておこうと思います。
妻に話すと「そんなんも知らんのか。あかんな」と言われました。😅
今度、快活クラブに行ったらコミックも読んでみようかな。コミックもかなりおもしろいそうです。