まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

180種類のワインを試飲できる勝沼ぶどうの丘に行ってきました

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8月16日、17日に出かけた青春18きっぷ旅の記録です。

 

勝沼ぶどう郷駅


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下諏訪から中央線の電車を乗り継いで勝沼ぶどう郷駅にやってきました。

 

むかしはただの勝沼駅だったと記憶しています。


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ぶどうの産地なので、駅名からぶどうをアピールするのでしょう。


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駅の横にある旧勝沼駅のホームです。


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この駅名標も当時の物でしょうか。


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旧勝沼駅はスイッチバック式の駅でした。

 

駅は急こう配上にあり、当時走っていた蒸気機関車ではスイッチバックでないと安全に停車・再発進することが難しかったからでしょうか。

 

勝沼ぶどう郷駅 - Wikipedia


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ここで途中下車した目的は、以前から行きたいと思っていた勝沼ぶどうの丘に行くことです。

 

駅からも正面に見えています。


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それにしても勝沼は想像以上にぶどう畑でした。家と道路以外はほぼぶどう畑。


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1房1房袋がかけられています。


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袋かけは手作業だと思いますが、数が多いので大変だと思います。

 

虫が寄ってくるのを防ぐ他に、農薬がかかるのを防ぐという目的もあるようです。

 

勝沼ぶどうの丘


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ぶどうの丘にの入り口に到着しました。


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ホテル、レストラン、日帰り入浴施設などがあり、日本最大級の甲州ワイン販売店でもあります。


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売店にはずらりと地元産ワインが並んでいました。(写真は一部)

 

ワインカーヴ


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地下に180種類の山梨県産ワインが試飲できるワインカーヴがあり、この施設のアピールポイントとなっています。

 

試飲は1,800円で飲み放題。

 

当日なら何回でも再入場可能です。

 

ただしおつまみの販売は無く、持ち込みも不可です。

 

さすがにおつまみ無しでは、たくさん飲めないですね。😅


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カーヴの内部は樽の上に試飲可能なワインが並び、その両サイドにはそのワインの在庫商品が並べられています。

 

試飲で良いと思ったワインは購入することができます。


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現在の天皇が皇太子だった時に、ここを訪れ甲州産ワインを試飲されたそうです。

 

その時に用いたタートヴァンという器具が展示されていました。

 

タートヴァンは、ワインの試飲にフランスでも用いられる道具で、試飲代の1,800円を支払うと専用タートヴァンをもらえます。

 

試飲が終わればタートヴァンはお土産として持ち帰ることができます。

 

私のタ―トヴァンです。


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赤ワイン、白ワイン、ロゼとエリアがあります。ここは白ワインですね。


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瓶の口には赤いプラスチックが取り付けられていて、瓶を傾けると何もしなくても少量のワインが出てきます。


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こちらは赤ワインです。このマスカットベリーという品種のぶどうを使ったワインが美味しいと思いました。

 

ただ、おつまみみも料理も何もない状態で飲むので、美味しいと感じるワインは甘みの強いものになってきます。

 

料理に合わせるなら、また違った選択になってくるかと思います。


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ちなみにこのワインは1,900円です。

 

この地下カーブにあるワインは1,700円~3,000円の商品がほとんどで、試飲代の元を取ろうとするとボトル1本分は飲まないといけません。

 

(せこい考え。たぶん今の私のアルコール耐性だとボトル半分くらいで終了だと思います。)

 

ロゼワインです。

 

赤も白もロゼも同じ温度(室温)ですが、白ワインは冷えたものも飲んでみたいような気がします。

 

シェアサイクルで駅からここまで来たので、最終的に酔っぱらうほど飲んでいません。

 

それぞれ舐めるくらいの量ですが、おそらく30種類くらいは試飲したと思います。

 

高級ワインはワインサーバーで


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高価なワインは一階の売店にあるワインサーバーで試飲することができます。


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1本25,000円近いワインもありますね。


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試飲には1枚700円のゴールドコインを買ってワインサーバーのコイン投入口に入れてやる必要があります。

 

さらに試飲用のプラスチックグラスは100円で別売りになります。


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こちらの一番高いワインを試してみました。

 


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15ccしか出てきませんので700円でこの量です。

 

口に含んでみました。さきほどの1,800円~3,000円クラスのものと全く違います。

 

うまっ!😃

 

オーク樽かと思いますが、きちんと樽で熟成させた味と香りがします。

 

味わいの深みが地下で試飲したものと全く違います。

 

(フレッシュなのも良いですが・・)

 

ワインサーバーには10,000円台の商品もあり、こちらはシルバーコイン1枚300円で試飲することができます。

 

結局、試飲にトータル2,800円使ってしまいましたが、よくよく考えるとお土産のワインボトル1本、安い物なら2本は買えたんじゃないかと思いました。(笑)

 

お土産に買ったのはワインではなく、こちらのほうとう一袋です。

 

これが意外と重かった。愛知まで背中のリュックに入れて持って帰りました。

 

それにしてもぶどう畑だらけ。

 

勝沼も夏の暑さで有名なところですが、今年のぶどうの生育はどうだったんでしょうね。

 

勝沼ぶどう郷駅に停車する特急甲斐路ですが、18きっぷ旅なのでこのあとの甲府行き普通電車に乗りました。

甲府から身延線で静岡に向かう予定です。