先日、車で母を整形外科に送迎しました。
その整形外科には駐車場が無いため、治療の間となりのパチンコ屋の駐車場に車をとめて終わるのを待っていました。
すると私の隣のマスに車をとめていたオバちゃんが、何やらこっちを見て騒いでいます。
なんだ?と思って窓を開けると、
「助けて~😭」
と言っています。
何を助けるのか訳が分かりませんでしたが、話を聞くとシートベルトが固定されたまま外れないそうです。見てくれと頼まれました。
オバサンは60歳くらいでしょうか、私より年上ですね。なかなかふくよかな体型(D・E・B・U)です。
仕方がないので開いている運転席のドアから、若干オバサンに覆いかぶさるようにして、シートベルトのバックル部分を見ました。
(若い女の子、またはオバサンでも石田ゆり子みたいな人だったらドサクサにまぎれて鼻腔一杯に匂いをかぎますが💗)
バックルは壊れているようで、赤いボタン部分を押してもベルトは外れませんし、ボタン自体がバネが壊れているのか、押し込まれたままで戻ってきません。
ベルトを切るわけにはいきませんので、とりあえずベルトから抜け出してもらうことにしました。😀
斜めのベルトを頭の上を通って背中側に回し、腰の部分だけになったベルトを思い切り引っ張って、リンボーダンスのように下方へと抜けてもらいました。
無事、頭まで抜けて脱出することができました。
もう少しDEBUだと抜けられなかったかもしれませんね。
オバちゃんには感謝されました。私は「修理に持って行った方がいいんじゃないっすか😎」と言いました。
シートベルトのバックルも壊れるんですね。確かにずいぶんと年季の入った軽自動車でした。
こういう時、一人だと脱出できないかもしれないので、シートベルトカッター付の緊急脱出ハンマーとかを、手の届くところに常備するのがいいのかもしれませんね。