まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

城下町小諸散策 懐古園と大手門公園

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青春18きっぷ長野・山梨1泊2日旅行の1日目です。

 

小諸駅

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しなの鉄道の小諸駅です。

 

小諸市は江戸時代は小諸藩の城下町でした。現在の人口は約4.1万人。


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駅舎併設のカフェを覗くとコンセントがあったので、スマホ充電のために休憩しました。

 

信州りんごのロールケーキとアイスコーヒーで1,050円でちょっとびっくり。

 

ロールケーキはともかくアイスコーヒーも500円近くするんですね。


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あまりりんご感が感じられなかった。🥺


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休憩していたら観光どころではない、どしゃ降りの雨になりました。

 

台風7号関東最接近の影響でしょうか。

 

懐古園

 

雨は午後5時にやんだので駅近くの小諸を代表する名所の懐古園に行きました。小諸城があった場所ですね。

 

小諸城は日本100名城に指定されています。


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懐古園入口にある三の門は国の重要文化財です。


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小諸城は浅間山から千曲川へと続く斜面上にあり、全国でもここだけと言われる城下町より下にあるお城です。

 

徴古館


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園内の徴古館には明治時代の廃藩置県まで小諸藩主であった牧野家や藩士らに伝わる文化財を中心に甲冑、刀剣などの武具、着衣、古文書などが展示・所蔵されています。


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この先、懐古園は入園料が必要です。


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ただし午後5時から翌朝9時までは入園無料みたいです。

 

突然の雨に雨宿りしたおかげですね。ラッキーでした。😃


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苔むした石垣は二の丸跡のものです。


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誰もいないです。

 

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懐古園は日本さくら名所100選にも選ばれており、園内にはたくさんの桜が植えられていました。

 

春には大勢の花見客・観光客で賑わうのでしょう。

 

藤村記念館


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藤村記念館です。小諸ゆかりの島崎藤村が小諸時代に残した作品・資料・遺品を中心に展示する記念館です。

 

中山道馬籠宿に藤村記念館がありますが、たしか生誕地はあちらだったと思います。ヤシの実の話を書いた人でしたっけ。

 

(←なにした人かあまりわかっていない)


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藤村像です。

 

展望台


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水の手展望台にやってきました。

 

千曲川が見えますが、手前に木々が生い茂っていてあまりよく見えません。


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こちらは富士見展望台です。天気が良ければ富士山が見えるそうです。


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見えません。😐️


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上杉謙信と武田信玄が争っていた時に、のろしを使って甲斐の動向を川中島にいる謙信に伝えていたそうです。

 

案内板には、小諸にものろし台があり、2時間で謙信側に伝達されてことが書かれています。


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あ、違いました。のろしを使って謙信の動向が信玄に伝えられていたのでした。

 

懐古神社


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本丸跡にあるのが懐古神社です。


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天満宮(菅原道真公・天神様)と火魂社(火之加具土命・荒神様)、及び、歴代の小諸藩主の霊が合祀されています。


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武田信玄の軍師・山本勘助が小諸城築城時に使用したと伝えられている石です。勘助は朝夕この鏡石に自分の顔を映して内省したといわれています。

 

鏡にしては持ち歩きに不便そう。

 

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巨大な欅の木です。城があった時から存在していた木でしょう。


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まだアジサイの花が残っていました。

 

大手門公園


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しなの鉄道の線路をはさんで反対側に大手門公園があります。


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小諸城の正門として、仙石秀久によって創建されました。
創建は慶長17年といわれています。華美な装飾をはぶいた質実剛健な建築は、東日本を代表する大手門建築の一つです。

小諸城大手門(国・重要文化財) | 信州・小諸|詩情あふれる高原の城下町|こもろ観光局



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明治期には、民間に払い下げられ、料亭や小諸義塾の仮校舎として使用されていた時期もありましたが、平成に入って小諸市に寄贈されました。
平成の大改修、復元修理を経て、仙石秀久による創建当時の姿に甦っています。

 

小諸駅周辺


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小諸駅の駅前にはちょっとした歓楽街がありました。


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しかし、多くの地方都市は駅前より国道沿いの方が発展していたりするので、こちらもちょっとさびれた感じがします。

 

そこがいいんですけどね。

 

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そんななか、狭い範囲にタイ料理屋が2店舗、ベトナム料理屋が1店舗ありました。

 

あまり信州らしくないですが、後継者不在で廃業した店舗に居抜きで入ってきたのかもしれません。