JR山陽本線の倉敷駅です。
水島臨海鉄道の乗り鉄が終わったあと、吉備津神社に行く前に市内散策をすることにしました。
えびす通り商店街を通って美観地区へと歩きます。
「美観地区」という言葉は倉敷以外であまり耳にしませんが、倉敷市の条例で指定された区域で、国の重要伝統的建造物群保存地区とその周辺が指定されているようです。
実はむかし来たことがあるのですが、ほとんど覚えていないですね。
阿智神社という神社が小高い山の上にあるようなので行ってみました。
阿智神社です。立派なしめ縄が飾られていました。倉敷市の総鎮守だそうです。
神社から見下ろす美観地区は瓦屋根が美しいです。
昔からお金持ちの商人が多かったのでしょう。
階段を下ります。
本町通に出ました。道沿いにはオシャレなカフェや雑貨店など、私とあまり縁のない店が多いです。
どこを切り取っても絵になるのが美観地区ですね。
京都と同じで住民の方はいろいろ大変かもしれませんが。
倉敷アイビースクェアです。
倉敷紡績の工場を活かして建てられたホテル、レストラン、お土産物屋がある観光施設です。
中庭はビアガーデンになっていました。
平日にも関わらず観光客は多く、外国からの人もたくさんいました。
日本人だとやっぱり女性グループが多いような気がします。
倉敷川沿いに白壁の建物がならぶ、倉敷おなじみの風景です。
観光客はみんな記念写真を撮っていました。
昔はこの川を利用して倉敷紡績の綿製品や原料が運ばれていたそうです。
重要文化財の旧大原家住宅です。
大原家は倉敷紡績の設立と発展に大きく関わりました。
大原美術館も大原家が設立しました。
入館料は2,000円で興味ないこともないですが、時間もないので外観の写真だけです。😑
旧大原家住宅の隣にある大原家の別荘「有燐荘」です。
瓦が玉虫色で見る角度によって色合いが変わる面白い建物です。
約1時間ほど歩きました。
写真を撮っただけで美観地区に1円もお金を落としませんでした。
ケチ観光客ですね。😅