まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

青春18きっぷ近江八幡日帰り旅行

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ひとりでばっかり旅行に行くと、そのうち妻が不機嫌になって大噴火するかもしれないので、ガス抜きに妻と手近なところで滋賀県に行ってきました。

 

青春18きっぷを使用しました。

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それほど朝早く家を出たわけではないので、近江八幡に着いたのはちょうど正午でした。

 

たまに雨がパラパラするあいにくのお天気でした。


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イオンの中のマクドで軽く昼食です。エグチセットと単品フィッシュバーガーで2人で910円。


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駅前のバス停からバスに乗ります。バスはふたりで740円。

 

 

ラコリーナ


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ラコリーナに着きました。初訪問です。たぶん私一人だと選択しない目的地でしょう。


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ラコリーナは近江八幡が発祥の「たねや」と「クラブハリエ」の商業施設というか、お菓子のテーマパークと言ったらいいのでしょうか。

 

バームクーヘンの製造工程を見学したり、カフェでできたてのお菓子を食べたり、お土産屋でお土産買ったりとかするところです。


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面白い建物です。


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こちらも。潜水艦の頭みたい。


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ここでお茶にしました。焼き立てカステラセットと単品でコーヒー。計1,510円です。


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こちらは焼き立てバームクーヘン400円です。賞味期限は本日限り。

 

妻は7,000円分ほどお菓子を買っていました。

 

ラコリーナはまた別記事にしてアップしようと思います。

 

八幡堀


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帰りは近江八幡の街を散策しつつ歩いて駅に戻ることにしました。近江八幡は豊臣秀次の築いた城下町です。


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水郷の町、近江八幡を象徴する八幡堀です。時代劇のロケでも使用されるそうです。


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お堀巡りの観光船が運行されていますが、中国からのお客さん(台湾か香港からもしれません)が多く乗っているようでした。こんなところにもやってくるんですね。

 

日牟禮八幡宮


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八幡堀からも近い日牟禮八幡宮へ。

 

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日牟禮八幡宮は、滋賀県近江八幡市宮内町にある神社。古くから近江商人の信仰を集め、二大火祭の「左義長まつり」と「八幡まつり」は国の選択無形民俗文化財である。境内地は八幡伝統的建造物群保存地区の構成要素。旧社格は県社で、現在は神社本庁の別表神社。

日牟禮八幡宮 - Wikipedia


近江八幡の地名の由来となった神社のようです。


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近くに八幡山ロープウェーがありましたが、あまり天気が良くなく風も強かったので乗るのはやめておきました。

 

山の上には豊臣秀次が築いた八幡城の城跡が残るそう。山頂には瑞龍寺があり、展望台からは近江八幡の町並みや琵琶湖の景色が一望できるそう。

 

また今度。まあ歩いても余裕で登れそう。


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運賃は片道500円。往復950円。

 

白雲閣


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明治10年に八幡東学校として建築された白雲館です。現在は観光案内所となっています。

 

ヴォ―リズ学園


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近江兄弟社グループの学校法人ヴォ―リズ学園。以前は近江兄弟社中学校・高等学校でした。

 

創立者は、ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(一柳米来留=ひとつやなぎ めれる)とその夫人、一柳満喜子(ひとつやなぎ まきこ)。キリスト教(プロテスタント組合派)主導の私立学校。

学校法人ヴォーリズ学園 - Wikipedia


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近くにはヴォーリズ像がありました。

 

近江兄弟社


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ヴォーリズが創業した近江兄弟社の本社ビルです。


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メンタームやメンソレータムで知られていますね。1階エントランスは資料室になっていました。


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私はお世話になったことないですね。

 

西川甚五郎邸


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西川甚五郎邸にやってきました。大谷翔平選手も愛用しているふとんの西川の西川家初代から12代目までが住んでいた家です。

 

www.nishikawa1566.com


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えっ、お店になってるの? 創業1566年って織田信長の時代。

 

ちなみに私たちが訪れたのは定休日の火曜日でしたので内部を見ることはできませんでした。

 

新町通り


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国の重要伝統的建造物群保存地区の新町通り。

 

旧西川家住宅や旧伴家住宅など古い町家が立ち並びます。近江商人発祥の地ですね。


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重要文化財の旧西川家住宅。また西川家が出てきました。江戸時代から明治時代前半にかけて活躍した近江商人西川利右衛門の屋敷で、蚊帳の製造販売で財をなしたそう。

 

ふとんの西川とはまた違うのか関係があるのか。


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伴家住宅。江戸時代初期の豪商「伴庄右衛門」が本家として建てた商家です。畳表、蚊帳、扇子、麻織物を中心に商売を行っていたそう。

 

旧伴家住宅とは – 旧伴家住宅(公益財団法人 八幡教育会館)

 

池田町洋風住宅街


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京街道門前通り。大阪にも京街道はありますが、滋賀県にもあるんですね。京都に通じる道はどこも京街道なんでしょうかね。

 

そんな京街道にある『朝鮮人街道』の石碑。

 

江戸時代に将軍が変わるごとに朝鮮から「朝鮮通信使」の一団がやってきて、この街道を行き来したそう。彦根から野洲の間で朝鮮街道と呼ばれるようになったと書いてあります。


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草津から東海道を通らないのかなと思いましたが、ここを通るんですね。中山道はもう少し東側(内陸)なので、朝鮮街道は中山道とも違います。


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池田町洋風住宅街(ヴォ―リズ建築群)にやってきました。ヴォ―リズは建築家でもあったんですね。

 

東京の山の上ホテルもヴォーリズの設計。


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内部は見学できません。

 

八幡小学校


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近江八幡市立八幡小学校です。


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カッコ良すぎな小学校。こんな学校を卒業したら自慢しそう。


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ラコリーナからグーグルマップでは50分くらいのところを2時間くらいかけてブラブラ歩き、近江八幡駅には午後5時に戻ってきました。

 

近江焼肉ホルモンすだく近江八幡駅前店


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駅前の焼肉店で食べました。


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ファイヤー!!

 

以上、近江八幡への日帰り旅行でしたが、私の町からだと近江八幡くらいの距離が18きっぷの旅行先として最適。

 

いつも元を取ろうとしてかなり遠くまで行ってしまいますが、これくらいのほうがゆっくり観光できますね。

 

tamikiti67.hatenablog.com