予約投稿のストックが多くなり過ぎてきたので、これから一日2投稿もあるかもしれません。くどくなりましてスミマセン。💦
モダンな多治見駅です。多治見市は人口11万人で岐阜市、大垣市、各務原市に次いで岐阜県で4番目に大きな町です。
美濃焼で知られる陶磁器の町ですが、中央線一本で名古屋にもアクセスがよく、名古屋に通勤する人も多くいます。
全国最高気温を記録したこともある夏の暑さでも有名です。
多治見市のマスコットキャラクターのうながっぱです。
コミュニティバスにもうながっぱですね。なぜ多治見はうなぎなんでしょう。
昔から陶工たちが窯の炎の熱さで消耗した体力を回復するため に、高たんぱく質で消化の良いうなぎが重宝されてきました。 そこから日常的にうなぎを食べる習慣が根付き、現在も市内に多数のうなぎ 屋があります。
https://www.city.tajimi.lg.jp/kanko/documents/2023p24-36.pdf
多治見には有名な鰻店が多いです。今回は行きませんが・・
駅前すぐのチョコザップで筋トレしました。岐阜県のチョコザップは初開拓です。
多治見ー美濃太田
多治見から太多(たいた)線で美濃太田に向かいます、太多線は多治見と美濃太田を結ぶ営業キロ17.8㎞の路線です。非電化単線です。
多治見から岐阜市に行くのには中央線、東海道線で行く方法もありますが、太多線から高山本線で行く方法もあります。
太多線の電車の一部は岐阜駅まで乗り入れています。
お客さんはあまり乗っていませんでした。
多治見を出て最初の駅である小泉駅に停車しました。
太多線は単線なので対向列車との行き違いを行います。
長閑な丘陵地を走ります。
根本駅に停車。
岐阜が本拠地で、東海地方に多数の店舗があるバローホールディングスの本部が見えました。スーパーマーケットのバロー、ホームセンターバロー、Vドラッグなどの業態があります。
眠気が襲ってきそうな車窓です。
姫駅に停車。
ところどころ車窓からも桜を楽しめました。
可児市の中心、可児駅です。名鉄広見線との乗り換えで、名鉄で犬山経由で名古屋に行くことができます。
可児市の人口は約10万人で、むかしに株を買ったことのあるカヤバ株式会社の本社工場があります。
お菓子のカバヤではなく車のサスペンションを作るカヤバです。
可児を過ぎると木曽川を渡ります。東海地方では1番、日本では7番目に長い川です。
真ん中がちょうど木曽川と最大の支流である飛騨川の合流点。線路のすぐ下流に今渡ダムがあるので満々と水をたたえています。
桜も咲いていました。
美濃川合駅に停車しました。
美濃大田駅
多治見を出て約30分、終点の美濃太田駅に到着しました。
美濃加茂市の中心駅ですが、市の名前と駅名が違っていて若干ややこしいです。
高山本線が敷かれた当時、ここは加茂郡太田町で、美濃加茂市はあとから周辺と合併して誕生したそうです。
美濃加茂市の人口は約5万6千人。多治見や可児市に比べると小さな町です。
美濃大田駅は高山本線、長良川鉄道との乗換駅です。長良川鉄道のホームに行ってみることにしました。
長良川鉄道は旧国鉄の越美南線を引き継いだ路線です。
終点の北濃までは2時間10分、1,720円です。残念なことに長良川鉄道の車両を見ることはできませんでした。
美濃大田ー岐阜
1時間ほど美濃太田駅周辺を散策してから岐阜に向かいました。
坂祝付近では木曽川沿いを走ります。
鵜沼駅は名鉄の新鵜沼駅と接しています。
高山本線は単線非電化。となりの名鉄各務原線は複線電化です。
各務原市内を走行します。
沿線の川崎重工の工場。
左側からJR東海道線の高架が近づいてくるともうすぐ岐阜駅です。
岐阜駅が見えてきました。
美濃大田から34分の乗車で到着。