FNNの記事を引用させていただきます。
南米最高峰のアコンカグアへの登頂をドクターストップで断念した、冒険家の三浦雄一郎さん(86)が、26日、帰国した。
三浦さんは、次はエベレストにチャレンジしたいと語った。
三浦さんは「90歳でエベレストへチャレンジしてみたい。そういう気持ち、糧がね、ありましたけども、今回行ってみて、なおさら行けるんじゃないかと」と話した。
三浦さんは、南米最高峰アコンカグアで、高度6,000メートル付近から頂上へのアタックの機会をうかがっていたが、心不全の危険があるとのドクターストップで断念した。
アコンカグア挑戦に失敗した三浦雄一郎氏ですが今度は90歳でエベレストと言っていますが、アコンカグアが駄目だったのにエベレスト再挑戦なんて馬鹿げています。スポンサーとかの絡みがあるのか、周りからチヤホヤされていて勘違いしているのか、まったくもって正気の沙汰とは思えません。
今回もベースキャンプからヘリコプターで6,000m地点(標高6,962mの山)まで行く予定だったということですし、前回のエベレスト挑戦と同じように帰りもヘリコプターだったのかもしれません。
いったん山で天候が急変すれば周りのスタッフも巻き込まれるおそれすらあります。やるなら勝手に一人で挑戦すればいいと思います。個人的にはサポートスタッフやヘリコプターの力を借りてエベレストに登るより、サポートを受けずに90歳で自分の足で富士山登頂した方がよほど尊敬するしスッキリします。
実際に今いるお年寄りの方で三浦さんの挑戦に勇気をもらっている人はいるのでしょうか。
こちらも超人的な老人の方ですが、私はこの宮崎さんの方がいいと思います。90歳から陸上を始め105歳で世界記録樹立。100m走や砲丸投げは完全に一人での記録挑戦ですからね。