まーきちのお気楽生活

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

三十三回忌

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大阪の母から、来年1月某日、祖父の三十三回忌を行うので来れるか?と電話がありました。

 

私は生まれた時からずっと祖父母と一緒で、両親、妹を入れて6人家族、祖父母が2階に住んで、私たちが1階に住んでいました。

 

明治38年生まれの祖父が亡くなったのは、私が大学1年生の時です。建て替え前の今より大きな実家で、かなり盛大なお葬式をあげたのを覚えています。

 

祖父は元小学校の校長で参列者も多かったです。近所の人たちが炊き出しなどで手伝いに来てくれてました。

 

今でも町内会のドブ掃除くらいはあるようですが、その頃はまだけっこう濃密な近所づきあいだったんですね。

 

今となっては考えられない。

 

そして三十三回忌ですので、それから32年ですね。早いものです。

 

ブログでも時々書いていますが、私は淡泊な性格で友人が少なく、会社も転々とかわっています。

 

そのせいか冠婚葬祭に出席する機会はあまりありませんでした。冠婚葬祭に関する知識はそれほど持ち合わせていません。

 

そう気にすることもないかと思いますが、三十三回忌についてちょっとネットで確認しておきます。

 

 

【「33回忌」とは?】
●年忌法要の一種であり、故人が亡くなってから定められた年数ごとに行われる行事のこと。

 

【弔い上げとは?】
●33回忌(あるいは次の50回忌)を以って故人の年忌法要を終了すること。

 

【年忌法要の種類】
1周忌・3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・23回忌・27回忌・33回忌・50回忌

 

【33回忌の流れ】
●日程と場所を決める。読経を行う場合は付き合いのある菩提寺の住職とも予定をすり合わせる。
●場所等を決めたら、必要に応じて会食の場所を決める。
●33回忌当日の流れは「僧侶の読経後に焼香を行いお墓参りを行う。そして会食を行なって終了」というのが一般的。

 

【33回忌当日に必要なもの】
●僧侶に読経を頼むのであれば「お布施」、参列者からの香典を受け入れるのであれば「香典のお返し」を準備する。
●その他は「お供え物・供花・線香・位牌・遺影」などを準備する。

 

【33回忌のマナー】

●香典相場に気をつける。33回忌の香典相場も故人との関係性や参列者の年齢によって変動する。
●お布施の相場に気をつける。およそ1万〜5万円程度になることが多い。
●必要に応じて「御車代」「御膳料」も必要である。こちらの相場はいずれも5千〜1万円程度。これらのお金を渡すときは必ず全て別々の袋に包んで渡す。
●包んだ香典はマナーに従って渡す。
●香典の表書きもマナーを守る。33回忌に関しては「御仏前」と記載すれば良いが、故人の宗教によって書き換える場合もある。

●服装に気をつける。基本的には以下のような服装をしておけば問題ない。
①男性の場合
黒、紺、グレーなど地味な色のスーツ(ジャケット可)・無地の白シャツ・黒など地味な色のネクタイ・黒の靴下・黒の靴
②女性の場合
黒、紺、グレーなど地味な色のワンピース(ジャケット、ズボン、スカートなどの組み合わせも可)・一連のパールネックレス・黒など地味な色のハンドバッグ・黒のストッキング・黒い靴(ヒール、パンプス可) 

33回忌(三十三回忌)とは?弔い上げの意味から33回忌に注意したいマナーまで完全解説!|やさしいお葬式

 

当日は両親と私、妹夫婦、叔父夫婦、叔母夫婦の計9人の予定です。親族だけです。

 

このご時世、狭い実家に年寄りが集まって大丈夫かなとも思いますが、三十三回忌ということで実質それこそ「弔い上げ」なんでしょうね。

 

三十三回忌のあとも実家の仏壇に手をあわせて、お墓参りにはたまに行くと思いますが、お寺さんがきてお経をあげるちゃんとした法要はこれで最後。

 

それで母は電話してきたのかな。

 

7回忌・13回忌・17回忌・23回忌・27回忌は、愛知に移り住んだ後で仕事も忙しかったので出席した記憶が無い。

 

母もあえて連絡してこなかったのでしょう。