夏の青春18きっぷシーズンの初日の7月20日、水郡線に乗って福島県の郡山を目指すことにしました。
水戸駅
常磐線の水戸駅にやってきました。
水郡線は水戸と福島県郡山市の安積永盛駅を結ぶ137.5㎞の路線です。上菅谷駅 - 常陸太田駅間の支線9.5 kmもあります。
なかなか長い路線ですね。全部乗ると3時間ほど要します。
失礼ながら地味な印象のある路線ですね。
沿線には袋田の滝などの観光地はありますが、それも関東以外ではあまり知名度が無いでしょうし・・
15時14分発の郡山行きのキハE131形気動車です。水戸からは立っている人も多くいるくらいの込み具合で出発です。
水戸駅を出てすぐ、一級河川の那珂川を渡ります。
常陸大宮駅
15時47分、常陸大宮市の常陸大宮駅です。降りていくお客さんが多かったです。
常陸大宮市は人口3.68万人。2020年は3.92万人だったのでかなり人口減少が激しいようです。
常陸大宮市の常住人口と人口動態(令和6年6月1日現在) | 常陸大宮市公式ホームページ
玉川村駅
15時52分、玉川村駅です。玉川村は平成16年に常陸大宮市に編入されました。
のどかな田園風景が広がります。
窓ガラスがUVカットガラスのようで、写真がすべて青っぽく写ってしまいました。
山方宿駅
16時01分、山方宿駅です。まだ常陸大宮市内です。
このあたりから茨城・福島県境にかけて久慈川と並走。
水郡線はとても眺めのいい路線ですね。地味と言って申し訳なかったです。💦
鮎釣りしている人も見られました。
水郡線には「奥久慈清流ライン」という愛称が付けられていますが、まったく名前負けしていないと思いました。
40~50分くらい、久慈川沿いを走っていました。
袋田駅
袋田の滝の最寄り駅の袋田駅です。
常陸大子駅
16時36分、常陸大子駅に到着しました。
関西人だと「ひたちたいし」と読みそうになりますが、「ひたちだいご」ですね。
大子町の中心街で、ここでも多くの人が下りていきました。
矢祭山駅
福島県に入りました。
16時49分、矢祭山駅に到着しました。
磐城塙駅
17時09分、磐城塙駅に到着。残っていた人の多くが下りていきました。
水戸から郡山まで通して乗車する人は少ないようです。
田んぼの多い山村を進みます。
磐城石川駅
17時40分、磐城石川駅に到着。甲子園にも出たことのある学法石川高校がある石川町です。
安積永盛駅
東北新幹線の高架線が見えてくると水戸線の終点の安積永盛駅はもうすぐです。
18時28分、安積永盛駅に到着しました。
水郡線はここで終了ですが、列車は東北本線を次の郡山駅まで行きます。
私は乗り換えの都合で郡山まで行かず、ここで下車することにしました。
水戸駅から3時間14分の乗り鉄旅でした。