まーきちの人生暇つぶし

正社員からバイト暮らしを選んだ旅好きなおじさんの日記

姫路市営モノレールの廃線跡を歩く

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兵庫県姫路市にやってきました。

 

かつて存在した姫路市営モノレールの跡を歩いてみます。


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姫路モノレールは、1966年(昭和41年)に姫路駅と手柄山の間に開通した、わずか1.6kmのロッキード式モノレール路線です。

 

ja.wikipedia.org

 

正式名称は「姫路市営モノレール」といい、当時開催された「姫路大博覧会」のアクセス手段として、また都市交通の新しいモデルとして期待されて建設されました。

 

博覧会開催中は多くの利用客で賑わいましたが、会期終了後は利用者が激減しました。

 

建設費が高かったこと、そして山陽電鉄との競合や、車両故障が相次いだことなどが影響し、開業からわずか8年後の1974年(昭和49年)には営業を休止し、そのまま再開されることなく1979年に正式に廃止されました。


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姫路駅北口を西のほうに歩くとさっそくモノレールの残骸が・・・


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建物の上からキノコが生えたようなシュールな光景。なにかの遺跡のようにも見えます。

 

建物とモノレール支柱の関係はどうなっているんでしょうか。支柱が建物の中を貫通しているんですかね。


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モノレールの支柱が建てられた直後に建物も完成していると思われますので、すでに60年近くが経過しているでしょうか。

 

建物のビンテージ感がすごい・・


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ここだけ、ひときわ頭でっかちの柱です。


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山陽電鉄の高架の向こう側にも橋脚群は続いていました。


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個人的には世界遺産姫路城より興味深いかも。(笑)


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青空にそそり立つ柱。いいですね〜。


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こちらは根元が見えます。


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開けた場所にやってきました。


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この緩やかに弧を描く空き地はモノレールの大将軍駅の跡のようです。

 

大将軍駅は高尾アパートという公団住宅の3・4階部分を貫く特異な形で作られました。

 

その高尾アパートはモノレールの廃線後も住宅として使用されましたが、2016年に耐震性の問題から解体されました。

 

解体から9年経った今も空き地のままです。

 

高尾アパート、ちょっと見てみたかったですね。

 

ちなみに解体前に大将軍駅のホームが一般公開されたそうですが、鉄道マニアや廃墟マニアの申し込みが殺到したとか。

 

なお大将軍駅はモノレール運行開始後2年で廃駅になっています。

 

姫路駅にかなり近かったこと、そのくせ運賃が高かったことから利用者はほとんどいなかったみたいです。

 

高尾アパートの住人ですら利用しなかったみたいですね。

 

ja.wikipedia.org

 


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大将軍駅跡の先、新幹線の高架の手前にもチラリと遺構が見えました。


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残っていますね~。

 

橋脚だけでなく、こちらは桁も残っています。


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半世紀を経過し、コンクリートの楮部物はつる性の植物で覆われていました。

 

ラピュタ感があります。😃


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しかし大地震が発生する前に取り壊しておきたいところですね。

 

それとも補強して産業遺産として保存するか・・


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こちらは山陽本線です。


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山陽本線の高架をくぐります。


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大将軍橋は、かつてJR山陽本線と立体交差していた2車線の幹線道路の橋で、1989年に撤去され道路は4車線化、その歴史を伝えるモニュメントが残っています。


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山陽本線の先は見られなくなるかと思っていたモノレールの遺構がまた現れました。

 

素直にうれしい。😃

 

ただ私有地っぽいので遠くから撮影です。


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こちらも会社の駐車場の奥にあります。


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こちらはガソリンスタンドの奥ですね。


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この川沿いにモノレールが走っていたと思われますが、ガソリンスタンド奥の支柱から先は遺構を見つけることはできませんでした。


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川下方向に小高い山があります。


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モノレールの終点があった手柄山で、現在は手柄山平和公園となっています。


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公園内の姫路市立水族館の横に手柄山交流ステーション モノレール展示室がありました。


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世界で唯一とされるロッキード式モノレールの実車展示です。

 

ただしロッキード式が採用されたのは世界でも日本だけで、姫路と小田急向ヶ丘遊園モノレール線の2カ所だけ。


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いろいろ資料が展示されていました。


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昭和感MAX。


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1.6㎞という短距離だったのと、近くに山陽電鉄本線の手柄駅があったこと、運賃が山陽電鉄の5倍だったそうで、モノレールに乗るという目的が無いと選ばれることは無かったようです。


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競合の山陽電鉄の昔なつかしい看板。


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屋外にはロッキード式モノレールの台車が展示されていました。

 

コンクリートの台座の上に敷かれたレールの上を金属の車輪をつけた車両が走ります。

 

ゴムタイヤよりメンテナンスが楽と言われていましたが、その希少性ゆえ部品供給もままならず絶滅へ。

 

当初は網干や加古川への延伸計画もあったそうですが、それどころじゃなかったみたいですね。

 

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