賃貸物件探しをしていますと何回かブログで書きましたが、私たち夫婦にとってけっこう理想的な物件を見つけました。
家賃がお手頃な割に築年数が浅く内部もきれいですね。
妻がこだわっている風呂の追い炊き機能、台所の蛇口がシングルレバーというポイントも満たしています。
さらに光熱費の上で有利な都市ガス、しかもおまけに床暖房までついています。
家賃、管理費、駐車場代あわせて6万7千円くらいと今より4千円高いくらいなんですが、ビックリするのは初期費用です。
敷金3か月 18万円
礼金 6万円
仲介手数料 6.48万円
町内会費 0.6万円
と、合計30万円以上します。
別に払えないわけではないんですが、これって家賃を見かけ上安くするためだけの作戦ではないのかと勘繰ります。
例えばここに10年住んだとします。
10年住むとそれなりに汚れもでるでしょうし敷金は戻ってこないかと思います。
そうすると初期費用30万を10年で割ると年3万円、月あたり2083円となります。
駐車場はこの辺りでは必須なので、なんだかんだでほぼ7万円の物件になってきます。
最近は敷金・礼金の無い物件(家賃に織り込み済みなのだろう)も多いので、比較検討しやすいように法律で敷金・礼金制度は失くしてもらえないでしょうかね。
不明朗ですね。
基本、賃貸物件を探すときには家賃で検索して探すと思うのですが、家賃が安ければ当然それだけ希望者も多いので目に触れることは多くなると思います。
で、家賃が安ければ敷金・礼金などの初期費用は1回きりの支払いだし、まあしょうがないかと考える人も多いかと思います。
敷金は戻ってくる可能性もありますし・・
さらに不動産屋の物件案内を見ていると敷金とは言わずに修繕負担金と言って家賃とは別に初期費用としてとってしまうところも結構見かけます。
こちらは別に修繕するところが出てこなくても返還されることはないのでしょうからより悪質だと思うのですが、物件によって表示方法がいろいろ異なるのはいかがかと思います。
何とかしてほしいですね。