愛知県豊田市の矢作川中流にある、明治用水頭首工で大規模な漏水が発生し、工業用水の取水ができなくなったというニュースが18日の朝にありました。
頭首工とは川をせき止める堰のようなものですね。
漏水のためトヨタ自動車関連の工場が集積する豊田市、刈谷市、安城市など、西三河地域一帯に、工業用水を送水できなくなるとのことです。
西三河に住む私としてはえらいこっちゃ。😣
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と言っても、私には直接的な関係はありません。
飲料水にする上水道は木曽川から取水され、工業用水とは別系統です。上水道がストップするわけではなく、給水車にポリタンクを持って水をもらいに行ったりする必要はありません。😀
でもトヨタ自動車関連など、企業にお勤めの方は対応に追われるかも。今が田植えの時期なので、農家の人にも影響があるらしいですね。
最初にニュースを聞いた時、「漏水」の意味がよく分かりませんでしたが、続報によると水が頭首工の下の川底をえぐって流れ出し、頭首工が堰としての役目をまったくはたしていないようです。
水はそのまま下流に流れるのか、地下水脈に通じているのか、そのあたりはよくわかりません。
それにしても水の力はすごいものですね。仕事が休みだったら、やじ馬で見に行くのになあ。
映像で見ている限り、復旧はかなりかかりそう。トヨタも協力するのでしょうか。
あって当たり前と思っていたものが使えなくなるのはきついですね。
なお、上水道と工業用水の違いをあまりよくわかっていなかったので確認してみると、工業用水は飲むわけではないので塩素を入れるなどの処理を省いているんですね。そのかわり単価が上水道に比べて安いみたい。
そう考えるとうちの家でも、トイレに流す水やシャワーの水に、上水道を使うのはオーバースペックか。工業用水でいいのか。😀
（一般家庭で２系統引く方がムダか・・・）
