屋根が特徴的なクウェートパビリオンです。ブラジル館と中国館に挟まれています。
半年間だけ使用される仮設建築物扱いになるので、このような自由な造形ができるんですね。
各国とも工夫を凝らしていて、パビリオンの建物を見るだけでも楽しいのが万博です。
クウェート館はいつ前を通っても長い行列ができていますが、意を決して並ぶことにしました。
行列は1時間とのことでしたが、もう少し短い時間で入館することができました。
クウェートの面積は四国ほど、人口は430万人です。国家元首である首長はミシュアル・アル=アフマド・アル=ジャービル・アッ=サバーハ。
名前長スギ。😮
石油を産出するお金持ち国家です。
クウェートパビリオンはお金かかっていますね。
お金かかっていなくてもおもしろいパビリオンはありますが、お金かかっているところはやはり見ごたえがあります。
球体状のスクリーンを用いた映像コーナーですが、万博ではほんとにいろいろな種類のスクリーンがあって面白いです。
クウェートに由来する物に触れるコーナーです。
砂漠の砂に触れることのできるコーナーです。
やっぱりキメが細かいですね。
クウェートの歴史を知るコーナーです。イラクのクウェート侵攻、それに続く湾岸戦争は覚えています。
クウェートの町は高層ビルが立ち並んで発展しているようです。
クウェートのお偉いさんでしょうか。
この階段を登ると・・
滑り台でした。
休憩コーナー?
圧巻はプラネタリウムのコーナーでした。
楕円状のスクリーンが斬新です。観客は寝転がって見ることができます。
なかなかすごかったです。
クウェート館にはカフェとレストラン「SIDRA」が併設されています。
カフェコーナーはノリのいいサングラスのおじさんがいて、何やら英語でジョークを飛ばしていましたが何がおもしろいのかよくわかりませんでした。
私の英語力もまだまだです。💦
中東諸国で日常的に食べられているナツメヤシの実のデーツは900円の値札が付いていましたが、まさか一粒ではないでしょうね。知らんけど。
左からサモサとピスタチオバクラヴァ、いちじくのタルトを購入しました。総額2,500円です。
サモサは、インドやネパールなどで食べられる軽食で、スパイスで味付けした具材を小麦粉の生地で包んで揚げたものです。特に、じゃがいもをベースにした具材が一般的で、三角形の形をしていることが多いです。
バクラヴァは、トルコ発祥の伝統的なお菓子で、薄いパイ生地を何層にも重ね、ナッツを挟んで焼き上げ、シロップをかけたものです。サクサクとした食感と濃厚な甘みが特徴で、トルコや中東、ギリシャなどで親しまれています。
バクラヴァは初めて食べましたが甘くて美味しいですね。コーヒーが欲しくなります。
たしかアゼルバイジャン館のカフェでも販売していたと思いますので食べ比べてみたいですね。
トーブと呼ばれる白い服を着たクウェートの男性です。気さくに観客との記念撮影に応じていました。