毎年、実家の庭が夏になると雑草が生い茂ります。庭が６０坪くらいあるのですが、セイタカアワダチソウまで生えてきて無秩序状態になります。シルバーセンターに庭木の剪定＋草刈りを昨年頼んだら７万円したそうです。
そんなことに毎年何万円も払うのならシートかぶせればいいのではないかと思い、元ホームセンター店員の私はカインズホームに行きました。
写真はカインズホームで売っていた雑草ブロックシートで１ｍ幅の５０ｍ巻が9,800円です。これを２本とそのほか押さえピンなどを購入し、正月に車で帰省した時に実家に置いてきました。
雑草ブロックシート １×５０ｍ グリーン(1×50m グリーン): 園芸用品ホームセンター通販のカインズ
そしてこのたび５連休をとり、シートの施工のため、実家に帰りました。まるまる５日間施工にかかることはないと思われますが、いちおう余裕をもって５連休としました。なんでもない平日に５連休とれるのはフリーターのいいところですね。
朝に愛知県を出て、高速バスで大阪に向かい、実家に着いた初日の午後は電動草刈り機でひたすら雑草を刈ります。１月に除草剤をまいてきたことと、さすがに真冬ということもあって雑草の勢いはなかったです。
これは施工後にとった写真ですが、刈り取った雑草は庭の隅に積みました。処分先・処分方法は未定です。
シート施工に必要な道具です。シート押えピンと押さえ板、シートを切る万能はさみとピンをたたくハンマーです。
押さえピンを打ち込むのが想像以上に厄介でした。すぐ失敗してしまいます。 ぐにゃ～。
あ、また失敗しました。(´；ω；`)ｳｩｩ
また失敗です。(´；ω；`)ｳｩｩ
地面が石混じりなのか、押さえピンがなかなかすんなり入ってくれません。失敗も多かったので押さえピンが途中で足りなくなり、実家の近くのカインズホームに買い出しに行くことになりました。（片道徒歩５０分 いいウォーキングになりました）
3日目のお昼でこんな感じになりました。家の２階の窓から見た様子です。雑草のひどい部分はだいたいシートで覆うことはできましたが、手前の部分は覆うことができませんでした。
手前部分はやたらと地面が硬く、ピンがほとんど入らずシートが固定できないのです。どうも下がコンクリートのようです。
私の実家はもともと３世代６人が住んでいた母屋がど～んとありました。
最近になって親世帯だけとなったので、敷地の隅にあった納屋を取り壊して、まず新しい二階建ての小ぶりな一軒家を建て、同じ敷地内での引越しが終わってから古い母屋を壊したのです。
よって今、庭となっている部分はもともと建物が建っていたので、ベタ基礎が砂利に隠れてそのまま残されているのかもしれません。
シートの端はこんなかんじです。たぶん夏になるとシート以外のところから雑草がわっと生えてくるでしょう。その勢いでシートもめくれてくるかもしれません。なんとか４年くらい持ってくれるといいのですが・・・
カインズの雑草ブロックシートの説明書きによると耐久性は４～５年となっています。
ほんとはこの上から薄く砂利を敷くと太陽の紫外線を防ぐことができ、より長持ちするのでしょうが、範囲が広いので砂利を購入して運んで撒くだけでも大変な作業です。
したがってむき出しのままで様子を見ることにします。シートは100ｍ買ったうちの75ｍほど使用しました。残り25ｍは補修用にとっておきます。あとシートを敷けなかった部分には粒剤タイプの除草剤をまいておきました。半年くらいは効果があるのでないかと算段しています。
材料代は母親に払ってもらいました。両親の年金の方が私の毎月のバイト代より多いです。
