リタイアまたはセミリタイアをした人たちの憩いの場が図書館ですね。
おおぶ文化交流の杜 図書館
私の住んでいるエリアの近くになかなか素晴らしい図書館がありました。
噂はかねがね聞いていましたが、初めて訪れました。大府市の『おおぶ文化交流の杜』です。
図書館とホール、貸室、レストランがある複合文化施設です。
2014年にできた施設で、まだまだ新しくきれいです。私の住んでいる市の古い図書館とは大違い。
貸出図書数全国1位
大府市の貸出図書数は全国1位。もちろんこの図書館のおかげでしょう。
ここでは一回に20冊まで借りることができるそうです。貸し出し期間は2週間です。(私の市は10冊2週間まで)
おおぶ文化交流の杜図書館が平成30年度に貸し出した図書の冊数が1,528,889冊となり、同規模自治体(人口6~10万人)の中で全国1位となったことが、日本図書館協会発行の「日本の図書館統計と名簿2019」で明らかになりました。
明るい館内と最新の貸出返却システム
テーマを設けた書籍紹介コーナー。
ワンフロアの図書館としては愛知県内最大の延床面積だそうです。窓があって外の景色も楽しめて、明るい雰囲気の図書館ですね。
図書館によくある古い本のカビ臭さのようなニオイがまったくしないです。館内には鳥のさえずりの音が控えめに流れています。
貸出し、返却は自動で行われるようです。
延床面積は前身の大府市中央図書館時代の約3倍となった。自然光が入る大きな窓があり、ベンチが置かれた中庭「読書の杜」で読書を行うこともできる。
自動貸出機、自動返却ポスト、予約図書の保管・貸出コーナー、自動閉架書庫を備えている。
2014年の開館時点で、自動貸出機を導入している図書館は愛知県内で数館のみであった。
書籍が自動返却ポストに投げ込まれると、機械が自動的にICタグを読み取って返却処理を完了させ、利用者は正面のモニターで即座に残り貸出冊数を確認できる。
23万冊を収容可能な自動閉架書庫を導入しており、出庫手続きをしてから出庫するまでの時間は約90秒であるという。出庫手続きを行うと機械が自動的に動き、目的の書籍が入ったコンテナをベルトコンベアに載せてカウンターに運ぶ。
すべての書籍にICタグを付けたことで、蔵書点検の効率は飛躍的に向上した。
だそうです。(Wiki情報)
充実の絵本コーナー
大府市は開発が進んで新しい住宅地の多いエリア。
子どもと親の利用者が多いようで絵本コーナーが充実してます。妻が検索システムで子供の頃に読んでいた絵本を見つけ懐かしがっていました。
こんな居心地のいい図書館が近くにあるのはうらやましい。
多目的室
多目的室ではスポーツ吹き矢の練習が行われていました。
ちょっと面白そう。姿勢がよくなるんですかね。みなさんお上手で次々と矢を的に命中させていましいた。
館内レストラン
併設のレストランに行ってみました。本来の目的はこちらです。
昨年、宿泊先のミュースタイル犬山エクスペリエンスホテルで利用したレストランと同じ、カフェオムレット ファーマーズガーデンが入居しています。
ランチからコーヒータイムまで、読書に疲れたらここで休憩してもいいかもしれません。
韓国フェア開催中。
要予約のアフターヌーンティーセットもあるようです。食べている女性がいました。
私はヤンニョムチキン丼のセットを食べました。
ふーん、これがヤンニョムチキンというものか・・・
ケーキなどのデザートもあります。
私も妻も今月が誕生日ですのでささやかなお祝いです。
ケーキを入れて2人で2,870 円。
まんぷく―。